ソラナラボ、米NYに4階建のコワーキングスペース出店へ

Solana LabがNYにコワーキングスペース出店

ソラナラボ(Solana Labs)が、米NYロウアー・マンハッタン(ダウンタウン)に4階建のコワーキングスペースを出店することを5月11日に発表した。

発表によると、このコワーキングスペースの4フロアのうち3フロアは、ソラナエコシステム内のプロジェクトらによる共同作業やコラボ促進、イベント開催に活用されるという。

なおコワーキングスペースを利用する為には応募が必要があり、選ばれると無料でコワーキングスペース内のデスクが提供されるという。

またコワーキングスペースの開始に伴い、「ソラナペイ(SolanaPay)」や「NFTの受け取り」、「ソラナブロックチェーン上のゲームのプレイ」、「違法行為から消費者を保護する為のテクノロジーについて学ぶ場」などを体験できるイベントが、このコワーキングスペースで開催されるとのこと。

さらにこのイベントでは、NYを拠点にソラナ上でプロジェクトを展開する企業らが、自社の取り組みについてデモをする場なども設けられているとのことだ。

なおこのイベントには、ソラナ財団の事務局長ダン・アルバート(Dan Albert)氏やヘリウム財団のCOOスコット シーゲル(Scott Sigel)氏、ニューヨーク市経済開発会社(NYCEDC)の社長兼CEOアンドリュー・キンボール(Andrew Kimball)氏、そしてニューヨーク市議会議員および州議会議員数名などが参加すると伝えられている。

ソラナに関しては今年2月、昨年夏にニューヨークとマイアミで出店されたショップ「ソラナスペース(Solana Spaces)」を閉店している。

「ソラナスペース」はソラナブランドの商品を購入できる実店舗で、ソラナ財団(Solana Foundation)や、ソラナの暗号資産ウォレット「ファントムウォレット(Phantom wallet)」を提供するファントム(Phantom)などから資金を調達して運営されていた。

関連ニュース

参考:プレスリリース
images:iStocks/alphaspirit

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【5/2話題】ビットコインが下落、米検察がブロック捜査、レイヤーゼロがスナショなど

ビットコインが6%近く下落、FOMC控え 最高値から22%安、米連邦検察、米決済ブロックの社内業務を調査=報道、レイヤーゼロがスナップショット実施、エアドロ間近か、テザー社、Q1が過去最高益45億ドル超に、純資産額も初公表、米セキュリタイズがブラックロックらから4700万ドル調達。サークル、アプトスラボ、パクソスも参加、HashKey DX・リップル・SBI Ripple Asiaが提携、法人向けの「XRP Ledger」の日本市場導入で、「スイ(SUI)」のミステンラボ、グーグルクラウドと提携、親クリプト派マクヘンリー米下院議員、SECのイーサリアム調査を非難、ストライプで「AVAX」の購入が可能に、アバランチとコアウォレットに統合で、ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に、イーサリアムL2「Scroll」がアップグレード実施、EIP-4844に対応、クリプトヴィレッジのLocal DAO、旧山古志に続き「長野県天龍峡」と「宮崎県椎葉村」を選定。「Nishikigoi NFT」保有者の投票で決定へ

ユニスワップウォレットに「Robinhood Connect」統合、ロビンフッド内の資金で暗号資産購入可能に

「ユニスワップ(Uniswap)」のモバイルアプリ「ユニスワップウォレット(Uniswap Wallet)」にオンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合され、同アプリではロビンフッド内の資金で暗号資産(仮想通貨)の購入が可能となった。このことはユニスワップが4月29日発表した