オーケーコインジャパンがパレット(PLT)ステーキングサービス提供へ

PLTステーキングサービスを提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)が、暗号資産パレット(PLT)のステーキングサービスの提供予定を12月2日発表した。

同取引所によるとサービス提供開始は、12月6日17:00が予定されている。

オーケーコインジャパンの提供するPLTのステーキングサービスでは、ロック期間の制限がない「フレキシブルプラン」と、30日もしくは60日のロック期間がある「定期プラン」がある。それぞれステーキングへの最小申請数量は100PLTとなっている。

なおPLTのステーキングによる報酬の推定年率は、フレキシブル8.88%、30日12.88%、60日18.88%となるようだ。ただし、これらの推定年率はステーキング状況によって変更になる場合があるとのこと。 なお現在において同取引所が提供するステーキングサービスでは、暗号資産アイオーエスティー(IOST)のサポートを1月より、トロン(TRX)のサポートを8月より開始しており、PLTは3銘柄目となる。

ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。

なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。

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参考:ーケーコイン・ジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

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髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者
同志社大学神学部を卒業後、放送局勤務を経て、2019年幻冬舎へ入社。
同社コンテンツビジネス局では書籍PRや企業向けコンテンツの企画立案に従事。「あたらしい経済」編集部では記事執筆を担当。

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