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シンガポール金融管理局が5社にデジタル銀行ライセンスを

シンガポール金融管理局(MAS)がシンガポールでのデジタル銀行ライセンス申請を認可した企業を12月4日に発表した。デジタル銀行運営のためのライセンス認可されるためには、希望企業がシンガポール金融管理局へ申請をしてドキュメントを通して審査を受け、認可を与えられるプロセスを経る必要がある。

三菱商事出資のシンガポール農業総合商社オラム・インターナショナルが額面金額約307億円のデジタル債券を発行

シンガポールの農業総合商社であるOlam International(オーラム・インターナショナル)がシンガポールの証券取引所SGXのデジタル資産発行・預託・サービシング・プラットフォームを利用し、ブロックチェーン基盤でデジタル債券発行をして、決済を完了させたことを発表した。SGXはDigital Assetが作成したスマートコントラクト言語である「DAML」を利用して、債券とその分散型ワークフローをモデル化し、債券のライフサイクルを通じた発行とアセット・サービシングを行った。

シンガポールの暗号資産(仮想通貨)業界団体ACCESSが事業者向けの行動規範を発表

シンガポールの400以上の企業や組織が参加する暗号資産(仮想通貨)業界団体である「シンガポール暗号通貨事業・スタートアップ企業連盟(ACCESS:Association of Cryptocurrency Enterprises and Start-ups, Singapore)」が暗号資産業界における実務の標準化の一環として、事業者向けの行動規範を8月13日に正式に発表した。

シンガポール通貨庁(MAS)がJP Morganのブロックチェーン技術を活用したマルチカレンシー決済ネットワークのプロトタイプテスト完了を発表

シンガポール通貨庁(MAS)がマルチカレンシー決済ネットワークのプロトタイプテストを成功させたことを発表した。このプロトタイプは中央銀行のデジタル通貨(CBDC)に焦点を当てて始まった一連の実証実験「Project Ubin(プロジェクト・ウビン)」の第5段階だ。このプロジェクトは、シンガポール通貨庁、JPMorgan、Accentureで行われた。

シンガポールの中央銀行と通貨管理局が中国デジタル人民元の共同開発に向け模索段階か

シンガポールの中央銀行と通貨管理局が中国が開発しているデジタル人民元の協力に向け模索段階中であると、上海東方新聞が報道した。シンガポール通貨管理局(MAS)のRavi Menon(ラヴィ・メノン)局長が第12回会合でスピーチを行ったことによって、模索段階であることが明らかになったとのこと。

TikTokのBytedanceがシンガポールで銀行ライセンス取得を計画か

動画共有サービスTikTokなどを運営するBytedance(バイトダンス)がシンガポール三大銀行のうちの1つであるオーバーシー・チャイニーズ(OCBC)銀行のオーナーであるLee(リー)氏とシンガポールでのデジタルバンクライセンス取得に向けて協議を進めているとFinancial Timesが報じた。ちなみにシンガポールでのデジタルバンクライセンス取得をするには、資金の入札が必要とのことだ。