グレースケールがBAT、LINK、MANA、FIL、LPTを投資対象とする新たな投資信託発表

グレースケールがBAT、LINK、MANA、FIL、LPTを投資対象とする新たな投資信託発表

暗号資産(仮想通貨)専門の資産運用会社であるグレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)が5種類の新たな投資信託を3月17日に発表した。

今回追加される5種類の投資信託は全て単一資産に投資を行う投資信託であり、それぞれベーシックアテンショントークン(BAT)、チェーンリンク(LINK)、ディセントラランド(MANA)、ファイルコイン(FIL)、ライブピアー(LPT)の5つの暗号資産を投資対象としている。

グレースケールはこれまでにビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)など合計9種類の単一資産投資信託を提供しているため、今回の追加により、同社の提供する単一資産投資信託は合計14種類となる。

グレースケールの投資信託は適格個人投資家や機関投資家から私募を受け、その資金を元に暗号資産に投資を行うという形を取っている。また、ビットコインやイーサリアムなど特定の銘柄の投資信託に関してはアメリカの公開市場で証券として取引されている。

公開市場で取引されているグレースケールのビットコイン投資信託(GBTC)の価格がビットコインの市場価格と乖離していることを受け、今月11日にグレースケールの親会社であるデジタル・カレンシー・グループ(DCG)が2億5,000万ドル分のGBTCを買い戻している。さらにビットコイン投資信託に関しては現在も投資家による私募の新規受付を停止している。

参考リンク:グレースケール

(imaes:iStocks/Who_I_am)

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「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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