香港証券取引所上場の中国企業メイツ(Meitu・美図)がビットコインとイーサを合計約55億円分追加購入

メイツがビットコインとイーサリアムを合計約55億円分追加購入

香港証券取引所に上場している画像加工ソフト開発企業のメイツ(Meitu・美図)が、子会社を通じてビットコインとイーサリアムを合計5,000万ドル(約55億円)分購入したことを3月17日に発表した。

メイツの公開資料によると、同社は約386BTCを2,160万ドル(約24億円)で、16,000ETHを2,840万ドル(約31億円)で購入したとのこと。

メイツによる暗号資産(仮想通貨)への投資は今回が初めてではない。同社は今月7日にも約379BTCを1,790万ドル(約19億円)で、15,000ETHを2,210万ドル(約24億円)で購入したことを発表している。そのため、同社のこれまでの暗号資産への投資額の合計は9,000万ドル(約98億円)で、保有する暗号資産の内訳は約765BTCと31,000ETHとなる。

暗号資産への投資の理由としては、将来的な価値上昇への期待、財務ポートフォリオの分散性の向上、投資家に対し新技術への受容姿勢を示すことなどが挙げられている。またイーサリアムに関しては同社独自の分散型アプリケーション(Dapp)の開発も視野に入れているとのことだ。

参考リンク:Meitu

(imaes:iStocks/Abscent84・m_pavlov・LongQuattro)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した