米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が証拠金取引サービスを終了へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が証拠金取引サービスを終了へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、同取引所にて提供している証拠金取引サービスを終了することを11月24日に発表した。

コインベースは証拠金取引サービスの終了の理由を「商品先物取引委員会(CFTC)からの新たな指導を受けて」と説明をしている。

CFTCは今年3月に暗号(デジタル)資産の商品(コモディティ)取引の「現物受け渡し」に関する最終的なガイダンスを発行し、具体的なルールを定めていた。

コインベースの最高法務責任者(CLO)であるポール・グレワル(Paul Grewal)氏は「米国のお客様を保護し安心してご利用いただくためには、信用取引商品に関する明確で常識的な規制が必要であると考えております。この目標を達成するために、規制当局と緊密に協力していきたいと考えています」とリリースにて述べている。

なおコインベースの証拠金取引サービスは11月25日14時(Pacific Time)より中止される。またこの期日をもって全ての指値注文はキャンセルされるとのことだ。

(images:iStock/Tuadesk・antoniokhr)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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