暗号資産取引所ジェミナイ(Gemini)がイギリスでサービス開始

暗号資産取引所ジェミナイ(Gemini)がイギリスでサービス開始

米国を拠点をとする暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)が英国でのサービス提供を開始したことを9月24日に発表した。

これにより英国在住のユーザーは、モバイルアプリを含むジェミナイのすべてのサービスを利用できるようになったとのこと。またジェミナイは英国へのローカライズとしてイギリスポンド(GBP)の対応を発表しており、ユーザーはイギリスポンドで暗号資産の購入を行うことができる。

プレスリリースによると、今回の英国への進出はジェミナイが今年8月に英国の金融規制当局である金融行為規制機構(FCA)から電子金融機関ライセンス(EMI)を取得したことを受けたものであるとのこと。ジェミナイの共同創業者であるTyler Winklevoss(タイラー・ウィンクルボス)氏は「(Geminiは)ライセンスを取得し、規制基準に準拠したプラットフォームとして高い規制基準を遵守して運営されています。私たちは長年の間世界的な金融ハブであり続けたイギリスにおいても暗号資産の革命をもたらしたいです」と述べている。

編集部のコメント

ジェミナイはウィンクルボス兄弟によって設立されたアメリカを拠点にする暗号資産(仮想通貨)取引所であり、現在はアメリカ、カナダ、韓国、香港、シンガポール、イギリスの6つの地域で運営されています。

ジェミナイは今年5月にSamsung Blockchainとの提携を発表しているほか、今年7月にはBrave Softwareと提携し、Braveブラウザ上でジェミナイの取引機能を利用できるようになったことを発表しています。

コメント:小俣淳平(あたらしい経済)

(images:iStock/dalebor・stockdevil)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【10/22話題】ソニューム初ミームコインの「PIPO」エアドロ、メルカリのイーサリアムつみたて機能など(音声ニュース)

ソニューム初ミームコイン、SONY「サルゲッチュ」ピポザルのモチーフの「PIPO」エアドロ、Yay!ステーカーに、メルコイン、メルカリの「イーサリアム(ETH)つみたて機能」提供開始、JVCEAら、暗号資産のサイバー対策組織「JPCrypto-ISAC」を年内新設へ=報道、警視庁ら合同捜査本部、プライバシーコイン「モネロ(XMR)」追跡で詐欺グループ首謀者を逮捕=報道、リップル共同創設者、ハリス副大統領の支援団体に15億円相当のXRP寄付、ワールド、「World Chain」メインネット公開を正式発表