イーサスキャン、オンチェーンの資金移動可視化機能を公開

Etherscan Flow公開

イーサリアム(Ethereum)のブロックチェーンエクスプローラー「イーサスキャン(Etherscan)」の運営チームが、ブロックチェーン上の資金移動をマップ化する新機能「イーサスキャン・フロー(Etherscan Flow)」を公開したと9月8日に発表した。

イーサスキャン・フローは、複数のアドレスやトランザクションにまたがる資金移動を、アドレスなどを表す点(ノード)と、資金移動を表す線(エッジ)で構成された1つのマップとして整理できる機能とのこと。複雑な資金移動の流れを視覚的に確認できるほか、作成したマップや調査結果を共有できるという。

具体的には、マップ上に表示される各資金移動はオンチェーンデータで検証できる。また、ユーザー自身で資金フローを作成できるほか、AIエージェントがイーサスキャン公式のイーサスキャン・フロー・スキル(Etherscan Flow skill)を利用して資金移動を追跡することも可能だという。

同スキルは、イーサスキャンAPI V2(Etherscan API V2)のライブデータを利用してオンチェーンの資金移動を追跡する。トランザクションハッシュやアドレスなどを起点に分析し、分析結果をまとめたJSON形式のファイル「イーサスキャン・フロー・ケース(Etherscan Flow Case)」を生成する。生成されたファイルはイーサスキャン・フローにインポートできる。

また同スキルには、特定のトランザクションやアドレスを起点に資金移動を調査するストリクトトレース(strict trace)と、DAOやプロトコル、企業などの収入・支出やトレジャリーを分析するビジネス/エンティティプロファイル(business/entity profile)の2つのモードが用意されている。

なおイーサスキャン・フロー・スキルは、イーサリアムをデフォルトの対象チェーンとしつつ、アバランチCチェーン(Avalanche C-Chain)、BNBチェーン(BNB Chain)、ポリゴン(Polygon)、アービトラム(Arbitrum One)、オプティミズム(Optimism)、ベース(Base)など、イーサスキャンAPI V2が対応する複数のEVM(イーサリアム仮想マシン)チェーンを扱える設計だ。

参考:イーサスキャン
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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