TORICOが2日連続でイーサリアム追加取得、総取得数2894ETH超に

TORICOがイーサリアム追加取得

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を8月26日に発表した。前日25日に続き2日連続の取得発表となった。

発表によると、トリコは8月25日に55.5772ETHを取得した。取得価額は2,210万円で、平均取得単価は39万7,645円とのこと。なお発表では、今回のETH取得が市場での直接購入によるものか、プットオプションの権利行使によるものかなど、具体的な取得方法には言及されていない。

今回の取得により、同社のイーサリアム総取得数量は2,894.6038ETHとなった。総取得価額は12億2,582万6,595円で、平均取得単価は42万3,487円とのことだ。なお、同数量にはステーキング収入分等が含まれる。

前日25日の発表によると、トリコは8月24日に56.59433ETHを取得した。取得価額は2,210万528円で、平均取得単価は39万508円とのこと。なお、この発表でもETHの具体的な取得方法には言及されていない。

トリコは2025年7月8日、新事業として暗号資産投資事業を開始する方針を発表した。当初はビットコイン(BTC)への投資・保有を予定していたが、同年12月17日に主要な投資対象をイーサリアムへ変更。取得したイーサリアムを単に保有するだけでなく、ステーキング等の運用手法も組み合わせ、収益獲得のための事業用資産として活用する方針を示した。

同日、トリコは同事業の推進に向け、Web3ゲームおよびWeb3ゲームプラットフォームの企画・開発・運営を手がけるミントタウン(Mint Town)と資本業務提携契約を締結した。

トリコは今年5月7日、ETHの取得プロセスでプットオプションを活用する「ターゲットバイイング戦略(Cash Secured Put)」の開始を発表している。同戦略は、あらかじめ円資金を口座に入金したうえでETHのプットオプションを売却し、定められた価格でETHを取得する義務を引き受ける代わりに、オプションプレミアムを受け取る取引とのこと。

同社は5月8日、同戦略に基づき売却したプットオプションが権利行使されたことで、50ETHを取得した。取得価額は1,795万円で、平均取得単価は35万9,000円だった。続く6月5日には、5月29日に売却したプットオプションが権利行使され、95ETHを取得した。取得価額は2,657万5,110円で、平均取得単価は27万9,738円だった。

またトリコは8月13日、ETHの運用効率および利回り向上を目的に、暗号資産運用会社ハイパーリズム(Hyperithm)の韓国子会社Hyperithm LLCが運用アドバイザーを務めるETH建てヘッジファンドへ60ETHを出資することを決議したと発表している。なお、同日の発表時点では投資実行は未了であり、2026年8月中に実行予定とのことだ。

参考:TORICO
画像:PIXTA

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田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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