TORICOがイーサリアム追加取得、総取得数2839ETH超に

TORICOがイーサリアム追加取得

全巻セット専門ネット書店の「漫画全巻ドットコム」などを展開する東証グロース上場企業トリコ(TORICO)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を8月25日に発表した。

発表によると、トリコは8月24日に56.59433ETHを取得した。取得価額は2,210万528円で、平均取得単価は39万508円とのこと。なお発表では、今回のETH取得が市場での直接購入によるものか、プットオプションの権利行使によるものかなど、具体的な取得方法には言及されていない。

これにより、同社のイーサリアム総取得数量は2,839.0265ETHとなった。総取得価額は12億372万6,595円で、平均取得単価は42万3,993円とのことだ。なお、同数量にはステーキング収入分等が含まれる。

トリコは2025年7月8日、新事業として暗号資産投資事業を開始する方針を発表した。当初はビットコイン(BTC)への投資・保有を予定していたが、同年12月17日に主要な投資対象をイーサリアムへ変更。取得したイーサリアムを単に保有するだけでなく、ステーキング等の運用手法も組み合わせ、収益獲得のための事業用資産として活用する方針を示した。

同日、トリコは同事業の推進に向け、Web3ゲームおよびWeb3ゲームプラットフォームの企画・開発・運営を手がけるミントタウン(Mint Town)と資本業務提携契約を締結した。

トリコは今年5月7日、ETHの取得プロセスでプットオプションを活用する「ターゲットバイイング戦略(Cash Secured Put)」の開始を発表している。同戦略は、あらかじめ円資金を口座に入金したうえでETHのプットオプションを売却し、定められた価格でETHを取得する義務を引き受ける代わりに、オプションプレミアムを受け取る取引とのこと。

同社は5月8日、同戦略におけるプットオプションの権利行使により50ETHを取得した。取得価額は1,795万円で、平均取得単価は35万9,000円だった。続く6月5日には、5月29日に売却したプットオプションの権利行使により95ETHを取得。取得価額は2,657万5,110円で、平均取得単価は27万9,738円だった。ステーキング収入等とは別にETHを取得したのは、今回が同日以来となる。

またトリコは8月13日、ETHの運用効率および利回り向上を目的に、暗号資産運用会社ハイパーリズム(Hyperithm)の韓国子会社Hyperithm LLCが運用アドバイザーを務めるETH建てヘッジファンドへ60ETHを出資することを決議したと発表している。なお、同日の発表時点では投資実行は未了であり、2026年8月中に実行予定だとしている。

参考:TORICO
画像:PIXTA

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田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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