ビットマインがイーサリアム追加取得、総保有量は578万ETH超で総供給量4.8%に

BitmineがETH追加取得

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を含む最新の保有状況を7月27日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で9,946ETHを追加取得したとのこと。

7月26日時点で同社が保有する暗号資産、現金・市場性証券、出資持分などの総額は、約118億ドル(約1.9兆円)だという。内訳は、イーサリアム578万7,414ETH、ビットコイン208BTC、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の1億8,000万ドル(約295億円)相当の持分、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の6,100万ドル(約100億円)相当の持分、そして現金・市場性証券2億6,800万ドル(約439億円)となっている。

ビットマインのETH保有数は、ETH総供給量1億2,070万ETHの4.8%に相当するという。この数字は、ETH総供給量の5%保有を目指す同社の投資戦略「アルケミー・オブ・5%(Alchemy of 5%)」に対し、ETHトレジャリー戦略の開始から約13カ月目標の96%に到達したことを示すという。

また、同社のステーキング済みETHは、前週から変わらず491万7,189ETHだった。同社は、1ETH当たり1,948ドル(約31.9万円)で評価しており、ステーキング済みETHの評価額は約96億ドル(約1.6兆円)に上るという。ビットマイン会長トム・リー(Thomas “Tom” Lee)氏によると、同社のステーキング運用における7日間利回りは年率換算で2.65%だったという。

また同氏によると、過去1週間でビットマインは普通株約610万株を買い戻したという。普通株の買い戻しは2週連続の発表であり、前回発表の7月20日には550万株の買い戻しを公表していた。なお今回の発表では、具体的な購入日時は明らかにされていない。

ビットマインによると、同社は上場企業によるETHトレジャリーとして世界最大であり、上場企業の暗号資産トレジャリーでは、BTC保有量が最大のストラテジー(Strategy)に次ぐ世界第2位だという。

また同社株式(BMNR)の7月24日時点における5日平均の日次売買代金は、5億9,700万ドル(約978億円)だったという。米投資調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータでは、米国上場株5,704銘柄のうち同社株式は売買代金ランキングで171位に位置し、170位はヒューレット・パッカード・エンタープライズ(Hewlett Packard Enterprise)、172位はHCAヘルスケア(HCA Healthcare)だった。

なお同社は、6月26日の米国市場終了後、米国大型株市場を代表するラッセル1000指数(Russell 1000 Index)に組み入れられた。

参考:プレスリリース
画像:iStocks/PIXTA

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田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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