スーパーステートのUSCC投資運用移管が完了、ビットワイズ初のトークン化ファンドに

BitwiseへUSCCの投資運用移管が完了

フィンテック企業スーパーステート(Superstate)のトークン化プライベートファンド「Superstate Crypto Carry Fund(USCC)」の投資運用が、暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)へ移管された。ビットワイズが6月1日に発表した。

ビットワイズが同ファンドの投資運用会社となり、ファンド名は「Bitwise Crypto Carry Fund」に変更されたとのこと。なお、同ファンドは移管完了後も従来のティッカーシンボルUSCCを維持し、スマートコントラクトとトークンアドレスも変更されていない。

USCCは、暗号資産の現物価格と先物価格の差に着目するキャッシュ・アンド・キャリー取引などを通じて利回りの獲得を目指している。ビットワイズによると、同ファンドの運用資産は5月29日時点で2億5,900万ドル(約413億円)超に上り、30日利回りは約4%、管理報酬は年0.75%だという。

スーパーステートは今後、オンチェーンファンド向けインフラプラットフォームのファンドOS(FundOS)に注力する方針だ。同社は引き続きファンドOSを通じて、トークン化ファンド発行や米SEC(証券取引委員会)登録のトランスファーエージェント業務を含むオンチェーン基盤を提供する。またスーパーステートは、同ファンドのサブアドバイザーを120日間務める。

ビットワイズは今回の移管の背景として、RWA特化データ分析プラットフォームのRWA.xyzの4月27日時点データを基に、トークン化されたRWA(現実資産)のオンチェーン市場が世界で300億ドル(約4.7兆円)を超え、トークン化米国債だけで150億ドル(約2.3兆円)を上回ったと発表にて説明した。

参考:ビットワイズ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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