香港SFC、トークン化投資商品の試験取引向け規制枠組み開始

香港SFCがトークン化投資商品の試験取引向け規制枠組み開始

香港証券先物委員会(SFC)が、香港で対象となるトークン化投資商品の試験的な取引を行うための規制枠組みを開始したと、4月20日に発表した。

同枠組みは主に、SFCが認可したオープンエンド型ファンドの二次市場取引を、SFCの認可を受けた暗号資産取引プラットフォーム上で可能にするものだ。あわせて、個人投資家による規制下の取引サービスへのアクセス拡大も図るという。

SFCによると、この取り組みは2023年11月に導入したトークン化制度を土台とするもので、香港におけるデジタル資産取引の活性化を目指すものだ。

新たな枠組みでは、投資家保護や、原資産となる証券の通常取引時間外における取引への対応などの課題に対処する。

SFCの最高経営責任者(CEO)であるジュリア・レウン(Julia Leung)氏は、「この取り組みにより、従来型の証券商品は、トークン化されれば夜間や週末にも取引できるようになる。また、規制されたステーブルコインやトークン化預金の活用によって24時間の流動性確保も支えられ、ますます変動が激しく不確実性の高い市場環境で機動的に対応したい投資家の需要に応えられる」と述べた。

この枠組みの下で取引される初期の対象商品は、トークン化マネー・マーケット・ファンドが中心になる見通しだ。規制当局は、取引運営の状況を確認したうえで、対象商品の範囲を拡大する可能性がある。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Hong Kong launches regulatory framework for secondary trading of tokenised products
(Reporting by Yukun Zhang and Ryan Woo; Editing by Clarence Fernandez)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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