ビットマイン、イーサリアム総保有数が全供給量の3.98%に、NYSEに上場市場変更へ

BitMineがETH追加購入

ビットマインイマージョンテクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を4月6日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で7万1,252ETHを購入したという。なお同社は前週3月30日にも7万1,179ETHの購入を発表していた。

なお同社の現在の保有資産総額は114億ドル(約1.8兆円)を超えるとのこと。

4月5日時点でのビットマインの保有資産の内訳は、イーサリアム480万3,334ETH、ビットコイン198BTC、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分9,200万ドル(約147億円)相当、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)の株式持ち分2億ドル(約320億円)相当、そして現金8億6,400万ドル(約1,381億円)となっている。

ビットマインのイーサリアム保有数は全供給量の約3.98%とのこと。この数字は、イーサリアム総供給量の5%取得を目指す同社の投資戦略「アルケミー・オブ・5%(Alchemy of 5%)構想」において、目標の79%に相当するという。

またビットマインのステーク済みイーサリアムの総量は333万4,637ETHとのこと。これは、1ETHあたり2,123ドル(約34万円)で換算すると約71億ドル(約1.1兆円)相当にあたるという。

ビットマインは、同社独自開発の機関投資家向けイーサリアムステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made in America VAlidator Network) 」の正式ローンチを3月25日に発表している。ビットマインによると、同社保有のイーサリアムの一部は既にMAVANにステーキングされているという。

NYSEへの上場変更も発表

またビットマインは、米国の証券取引所NYSEアメリカン(NYSE American)からニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場変更が承認されことを同日に発表している。

この上場変更に伴い、ビットマインの普通株式は4月8日の取引終了後にNYSEアメリカンでの取引が終了し、4月9日の取引開始時からニューヨーク証券取引所での取引が開始されるとのこと。同社の普通株式は引き続き「BMNR」のティッカーシンボルで取引されるとのことだ。

ビットマインは上場企業としてのイーサリアム保有量は世界最多で、イーサリアムを含む暗号資産全体の保有額では、ビットコインを最大保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界第2位となる。

またビットマインの株式(ティッカー:BMNR)は、米国市場において取引量の多い銘柄としても注目されている。米投資調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータによれば、4月2日時点で1日の平均取引量は9億8,700ドル(約1,461億円)で、米国内株式の取引量ランキングで96位に位置しているという。なお95位はシュルンベルジェ(Schlumberger)で、97位はアドビ(Adobe)となっている。 

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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