ビットマイン、イーサリアム総保有数が約414万ETHに

BitMineのETH保有率約3.4%に

ビットマインイマージョンテクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を1月5日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で3万2,977ETHを購入したという。これにより、同社の保有資産総額は142億ドル(約2兆2,223億円)に達したとのこと。

発表によると1月4日時点での同社の保有資産の内訳は、イーサリアム414万3,502ETH、ビットコイン192BTC、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分2,500万ドル(約39億円)相当、そして現金9億1,500万ドル(約1,432億円)となっている。

ビットマイン会長のトム・リー(Tom Lee)氏は、「米国政府による仮想通貨への支援、ウォール街によるステーブルコインとトークン化の推進、ますます複雑化するAIの世界で認証の必要性が高まっていること、そして若い世代における仮想通貨の普及といった複数の追い風を背景に、2026年のイーサリアムの将来性に期待を寄せている」と述べている。

ビットマインは米国の証券取引所NYSEアメリカン(NYSE American)に上場している。上場企業としてのイーサリアム保有量は世界最多で、イーサリアムを含む暗号資産全体の保有額では、ビットコインを最大保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界第2位となっている。

なお、ビットマインの株式(ティッカー:BMNR)は、米国市場において取引量の多い銘柄としても注目されている。暗号資産調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータによれば、直近5日間の平均出来高は9億8,000万ドル(約1,533億円)で、米国内株式の取引量ランキングで第44位に位置しているという 。

また同社は、2026年1月15日にラスベガスで年次株主総会を開催する予定とのことだ。

これに先立ち、トム・リー氏は「ビットマイン社が発行済株式数の増加を必要とする主な理由は、資本市場活動のための選択的な株式発行、将来の株式分割への対応、そして選択的な買収の検討を可能にするためだ」とビットマイン株主が発行済株式数増加の修正案に賛成票を投じるべき理由を説明する会長特別メッセージを発表した。

さらに12月22日、ビットマインが自社保有のイーサ(ETH)をプルーフ・オブ・ステーク(PoS)によるステーキングに入れたと、暗号資産分析アカウントの余烬(EmberCN)氏がXで伝えた。これは同社にとって初めてのステーキングとなる。

余烬氏の投稿によると、ビットマインは同日74,880ETH(約2億2,000万ドル)をイーサリアムのPoSステーキングに関連するアドレスへ送金したという。これらの送金はオンチェーンデータサイトのアーカム(Arkham)でも確認できる。

2026年1月4日現在、ビットマインがステークしたETHの総量は65万9,219とのこと。過去1週間で25万592増加したとのことだ。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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