ビットマイン、イーサリアム総保有数が約410万ETHに

BitMineのETH保有率約3.4%に

ビットマインイマージョンテクノロジーズ(BitMine Immersion Technologies:以下、ビットマイン)が、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の追加取得を12月30日に発表した。

発表によるとビットマインは、直近1週間で4万4,463ETHを購入したという。これにより、同社の保有資産総額は132億ドル(約2兆658億円)に達したとのこと。

発表によると12月28日時点での同社の保有資産の内訳は、イーサリアム411万525ETH、ビットコイン192BTC、米ナスダック(Nasdaq)上場企業エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)の株式持ち分2,300万ドル(約36億円)相当、そして現金10億ドル(約1,571億円)となっている。

ビットマイン会長のトム・リー(Tom Lee)氏は、「年末の税金控除関連の売りが暗号資産および暗号資産関連株の価格下落を引き起こしており、この影響は12月26日から30日の間に最も強くなる傾向があるため、当社は市場動向を把握する際にこの点を考慮に入れている」と述べている。

ビットマインは米国の証券取引所NYSEアメリカン(NYSE American)に上場している。上場企業としてのイーサリアム保有量は世界最多で、イーサリアムを含む暗号資産全体の保有額では、ビットコインを最大保有するストラテジー(Strategy)に次いで世界第2位となっている。

なお、ビットマインの株式(ティッカー:BMNR)は、米国市場において取引量の多い銘柄としても注目されている。暗号資産調査会社ファンドストラット(Fundstrat)のデータによれば、直近5日間の平均出来高は9億8,000万ドル(約1,540億円)で、米国内株式の取引量ランキングで第47位に位置しているという。

また同社は、2026年1月15日にラスベガスで年次株主総会を開催する予定とのことだ。

さらに12月22日、ビットマインが自社保有のイーサ(ETH)をプルーフ・オブ・ステーク(PoS)によるステーキングに入れたと、暗号資産分析アカウントの余烬(EmberCN)がXで伝えた。これは同社にとって初めてのステーキングとなる。

余烬氏の投稿によると、ビットマインは同日74,880ETH(約2億2,000万ドル)をイーサリアムのPoSステーキングに関連するアドレスへ送金したという。これらの送金はオンチェーンデータサイトのアーカム(Arkham)でも確認できる。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

合わせて読みたい記事

【8/7話題】 金融庁と警察庁が暗号資産交換業者に出庫制限要請、ロシアが暗号資産包括規制法が成立など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

キリフダ、暗号資産188銘柄を11セクターに分類、独自指数公開

オンチェーン金融の事業化支援を手がけるキリフダが、暗号資産(仮想通貨)市場を対象とした独自のセクター分類基準「キリフダ・デジタル・アセッツ・セクター・クラシフィケーション(KIRIFUDA Digital Assets Sector Classification)」を策定し、同分類に基づく11のセクター指数と、暗号資産市場全体を表す総合指数の算出・公開を開始したと8月6日に発表した

「Move」開発者サム・ブラックシア、Sui開発元ミステンラボCTO退任、アンソロピックへ

レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発元ミステン・ラボ(Mysten Labs)の共同創業者兼最高技術責任者(CTO)であるサム・ブラックシア(Sam Blackshear)氏が、CTOを退任して同社を離れ、AI企業アンソロピック(Anthropic)へ移籍することを8月6日に自身のXアカウントで発表した