FXcoinがビットコイン取引の取り扱いを開始へ

FXcoinがビットコイン取引の取り扱いを開始へ

FXcoin株式会社が、同社の運営する暗号資産(仮想通貨)取引所FXcoinにてビットコイン(BTC)の取引を開始することを5月13日のプレスリリースにて発表した。

開始されるサービスは対日本円でのビットコイン売買、ビットコインの入庫・出庫となっており、取引の開始時期は5月15日の午前10時を予定しているとのこと。

編集部のコメント

FXcoin株式会社は取引所の運営を目的として2017年に設立された会社で、暗号資産(仮想通貨)交換業者としての登録手続きをを進めつつ、2018年からは暗号資産関連の情報サイトの運営も開始しています。同社は2019年12月に関東財務局によって第19号暗号資産(仮想通貨)交換業者として認可されており、今年4月23日に取引所として営業を開始、同時に現物取引の新規口座開設の受付を開始しました。

そして今回の発表により15日からビットコインの取り扱い開始となります。そのため同取引が取り扱いを許可されている暗号資産は、2020年5月現在でビットコインのみとなっています。

なお同社は昨年4月と今年の4月にSBIグループから出資を受けており、また昨年6月には住友商事株式会社から出資を受けています。

コメント:小俣淳平(あたらしい経済)

(images:dalebor)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【12/6話題】他社発行の暗号資産が法人課税の対象外に調整、グレイスケールの現物イーサリアムETF承認延期など

暗号資産の法人期末課税、他社発行分を対象外に調整へ。24年度税制改正に向け=日経、米SEC、グレイスケールの現物イーサリアムETFの承認判断を延期、コインベースウォレット、InstagramやTikTok等にUSDC送金可能に、ビットトレードにSAND・AXS・MKR・DAI・MATIC上場へ、南米最大デジタル銀行Nubank、Circle及びTalosと提携、ブラックロックのビットコインETF、シード資金で約1,473万円の調達、米SEC、テラ訴訟で暗号資産の証券性判断は「陪審ではなく裁判官が行うべき」と主張、南米最大デジタル銀行Nubank、Circle及びTalosと提携、電通とTOPPANがWeb3ウォレットの実証実験、アバターUI市場の可能性探る

Sponsored

米SEC、テラ訴訟で暗号資産の証券性判断は「陪審ではなく裁判官が行うべき」と主張

昨年5月に暴落した暗号資産(仮想通貨)「テラ:Terra(LUNA:ルナ)」の発行元であるテラフォームラボ(Terraform Labs)に対する民事訴訟で、同社が提供・販売する暗号資産(仮想通貨)が有価証券か否かの判断は陪審ではなく裁判官が判断する事項だと、米証券取引委員会(SEC)が主張している