ジーイエット(旧マックハウス)、2日連続でビットコイン追加購入

旧マックハウスがビットコイン追加購入

衣料品の販売店舗を全国に展開する東証スタンダード上場企業のジーイエット(旧マックハウス)が、ビットコインの追加購入を9月25日に発表した。同社は前日24日にもビットコイン追加購入を報告しており、2日連続での購入となる。

発表によると同社は9月25日に4億円で23.88BTCを購入。平均取得単価は1,675万418円となっている。

これにより同社のビットコイン累計購入枚数は88.4862BTCとなった。累計購入金額は15億円で1BTCあたりの平均取得単価は1,695万1,795円となっている。

なおこれまでジーイエットは、8月21日に3億円で17.5075BTC(平均取得単価:1,713万5,513円)、9月22日に4億円で23.1807BTC(平均取得単価:1,725万5,734円)、9月24日に4億円で23.9180BTC(平均取得単価:1,672万3,806円)を取得していた。

なおジーイエットは9月中に17億円分のビットコインを取得予定としている。

以前の発表によるとジーイエットのビットコインへの投資方針は、価格変動リスクに対応するために安定的かつ柔軟なドルコスト平均法(定期的・定額取得)を主軸とし、必要に応じて機動的な一括取得を併用する戦略をとるとのこと。

通常時はドルコスト平均法により継続的な取得を行い、世界情勢や市場の急変動によって価格が大きく下落した際には、状況を的確に見極めたうえで取得タイミングと金額を調整した一括取得を実施するという。これにより市場変動に柔軟に対応しつつ、長期的な資産形成と事業の安定化を図るとのことだ。

これにより同社は、中長期的に1,000BTC以上の保有を目指している。

またジーイエットは8月21日、米ナスダック(NASDAQ)上場のコインチェックグループ(Coincheck Group)の完全子会であるネクストファイナンステック(Next Finance Tech)と暗号資産(仮想通貨)の戦略的運用および関連事業展開に向けた基本契約の締結を発表している。

これにより両社は、ステーキングを通じた利回り生成の検証、リスク管理フレーム整備及び法令・制度上の適合性確認を8月から開始している。

なおジーイエットは、事業多角化を理由に、9月18日付で商号をマックハウスから現名称に変更している。

参考:ジーイエット
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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