トランプ大統領、公式ミームコイン「TRUMP」上位保有者220名を夕食会に招待へ

「TRUMP」上位保有者220名対象の夕食会開催へ

ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の公式ミームコイン「OFFICIAL TRUMP:オフィシャルトランプ(TRUMP)」の上位保有者を招待するプライベートディナーが開催される。「TRUMP」の公式Xより4月24日に発表された。この会にはトランプ大統領がゲストとして出席する予定。ワシントンDCのトランプナショナルクラブで5月22日に開催されるとのこと。

これを受け、「TRUMP」の価格は急騰。9.4ドルから一時14.37ドルまで約53%上昇した。なお記事執筆時点(4.24 10:50)では13ドルとなっている。

プライベートディナーへ参加するには「TRUMP」の公式サイトから、同コインの保有量および保有期間に応じて順位が決定するリーダーボードに登録する必要がある。5月12日までリーダーボードは開かれており、この期間で上位220名となった「TRUMP」保有者がプライベートディナーへ招待されることになる。

なおリーダーボードでは1時間ごとに順位が更新され、登録者の現在の「TRUMP」保有数が確認できる。KYC監視リスト対象国からの参加者は対象外。日本人でも登録は可能だ。

またリーダーボード上位25名には、VIPとしてトランプ大統領とのディナー前の特別レセプションに招待されるとのこと。VIPはディナー参加者とは別に特別ツアーが組まれるとのことだ。 

参考:TRUMP MEME公式サイト
画像:Reuters

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した