バーレーン中央銀行、バイナンス子会社「BPay Global」を決済サービスプロバイダーに認可

バーレーン中央銀行がBPay GlobalにPSPライセンス付与

バーレーン中央銀行(CBB)が、海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)のグループ子会社である決済サービスプロバイダー「Bペイグローバル(BPay Global)」に対し、決済サービスプロバイダー(PSP)ライセンスを付与したと4月9日に発表した。

このライセンスの取得により、「Bペイグローバル」は世界中のバイナンスユーザーに対して、法定通貨の入出金、電子ウォレットの開設、資産のカストディ(保管)など、様々な決済サービスを提供可能になるとのこと。法定通貨の入金は、銀行振込やデビットまたはクレジットカードが対応しているという。

なおバイナンスは2022年5月に、CBBから暗号資産業者向けのカテゴリー4と呼ばれるフルライセンスを取得したと発表している。これによりバイナンスはバーレーン規制当局の監督下で、暗号資産サービスプロバイダーとしてユーザーに対して暗号資産交換サービスを全面的に提供可能となった。

参考:バーレーン中央銀行
画像:iStock/seungyeon-kim

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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