香港、年内にもステーブルコイン規制を法制化へ

財務長官がWeb3フェスティバルで言及

香港にて、ステーブルコイン規制に関する法案が承認間近とみられている。香港の財務長官ポール・チャン(Paul Chan)氏が、香港で開催されたWeb3フェスティバルにて4月7日に発言した。

チャン氏によれば、ステーブルコイン規制に関連するライセンス制度の年内施行を目指し、金融サービス・財務局および香港金融管理局(HKMA)が協力中とのことだ。

また政府は、暗号資産(仮想通貨)の店頭取引サービスおよびカストディアンサービスのライセンス制度に関する協議も実施する予定だという。

チャン氏は、香港の規制体制について、イノベーション推進の姿勢をとっていると強調した。

例として、香港金融管理局(HKMA)のサンドボックスである「プロジェクト・アンサンブル(Project Ensemble)」が挙げられた。この取り組みによりイノベーターが、トークン化されたRWAなど、さまざまなユースケースを規制当局のフィードバックを受けながら早期にテストできるとし、規制当局とイノベーターが共同で創造するプロセスを構築しているとチャン氏は述べた。

またチャン氏は、今年後半に暗号資産に関する第2弾の政策声明を発表する予定だという。この声明では、Web3を活用して従来の金融サービスの開発を加速させ、実体経済を強化し、デジタル資産技術の応用を促進する方法について取り上げるとしている。

参考:チャン氏スピーチ
画像:iStock/daboost

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髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

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