コインベースカストディがポルカドットのトークン「DOT(ドット)」をサポート

コインベースカストディーがポルカドットのトークン「DOT(ドット)」をサポート

Coinbase Custody(コインベースカストディ)がPolkadotが発行しているトークン「DOT」のサポートを開始することが明らかになった

これによりDOT所有者は、トークンを保有・管理するためにCoinbase Custodyを利用できるようになる。

この発表に伴って、DOTの所有を確認し、認証するための手続きを行うウェブサイトもリリースされた。その手順は、(1)Ethereum Addressの確認(2)Polkadot Addressの生成(coinbaseなどで)(3)Mycryptoからトランザクションの送信(4)Polkadot Addressの認証となる。

編集部のコメント

Polkadotはスケーラブルなシャードチェーンであり、複数のシャードにわたるアプリケーションとプロトコルのクロスチェーンコンポーザビリティのための安全な環境を提供するプロトコルであると、Polkadotのブログで定義されています。日本のPolkadot周辺のプロダクトは、LayerXが開発している「Zerochain」やステイクテクノロジーズが開発している「PLASM」などが存在しています。まだメインネットでは起動していないので、2020年内にメインネットが稼働すれば、大きなインパクトを業界内外にももたらすと、あたらしい経済は考えています。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)

(images:dalebor)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

︎マスターカードがカーボンクレジットのトークン化における概念実証完了、スタンダードチャータード銀行らと

決済大手の米マスターカード(Mastercard)が、スタンダードチャータード銀行香港(Standard Chartered Hong Kong:SCBHK)及びその関連会社と、顧客預金およびカーボンクレジットのトークン化における試験的な概念実証(proof-of-concept pilot:PoC pilot)の完了を5月14日発表した