米BitGoがステーキング事業に参入、リブラ協会からペイパル離脱寸前か、日本仮想通貨ビジネス協会がセキュリティトークン規制に関する提言書発表などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

米カストディ企業BitGoがステーキング事業に参入

・カストディ企業であるBitGoが仮想通貨のDASHとALGOをサポートするために、ステーキング事業に参入することをThe Blockが報じた

・また同社はステーキングインフラスタートアップのHedge(ヘッジ)の買収も行ったようだ。それにより、BitGoはHedgeの自動化されているデプロイ環境、HSMモジュール、技術力の高い暗号化技術をBitGoのサービスに組み入れた

・この買収により最高技術責任者チャン氏は「BitGoは自動化した状態でユーザーとクライアント同士のステーキングサービスを提供できるようになると」コメント

Libra協会からペイパルが離脱寸前か

・PayPalが本格的にリブラ協会から脱退する可能性があると、フィナンシャル・タイムズが10月3日に報じた

・フィナンシャル・タイムズによると、Libraは10月3日にワシントンで開催されたリブラ協会の会合に参加しなかったようだ

・なおこの会合にはLibra協会の28社全てが参加する予定だった。それにもかかわらず、PayPalだけが欠席した

日本仮想通貨ビジネス協会が、セキュリティトークン規制に関する提言書を発表

・日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)が、「セキュリティトークン規制に関する提言書」を発表

・この提言書は、JCBAが日本のセキュリティトークン規制のあり方について、ICO・STO検討部会にて議論を行い、9月6日に取りまとめたもの

・提言書は、「第一項有価証券に該当するセキュリティトークンの開示に関する規制」「第一項有価証券に該当するセキュリティトークンの二次流通市場の整備」「改正金商法第2条第3項における電子記録移転権利の適用除外要件」について言及されている

提言書はこちら

PoLとカイバーネットワークが協業を開始し、共同カリキュラムを作成へ

・オンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecが、Kyber Networkとの協業開始したことを発表 ・Kyber Networkは、オンチェーンであらゆるトークンをシームレスに交換するためのプロトコルを開発するクロスチェーンプロジェクト

・今回の協業により、同社はKyber Networkチームと共同で、ブロックチェーンのプロトコルレイヤーに近い部分を学習できるカリキュラムを制作するとのこと

・具体的カリキュラムの内容は、「流動性を確保した分散型取引所(DEX)の仕組み」や「クロスチェーンとは何か」などについて ・なおカリキュラムの公開は10月末を予定しているとのこと

イーレックス、シェアリングエネルギー、Power Ledger が、 ブロックチェーンを活用した電力の「P2P 取引の共同実証実験」を開始

・イーレックス株式会社、株式会社シェアリングエネルギー、Power Ledger Pty Ltdが、ブロックチェーン技術を活用した、再生可能エネルギーの個人間取引「P2P電力取引」を可能とする次世代電力システムの共同実証実験を開始することを発表

・同実証実験の実施期間は、2019年10月から12月までを予定しており、関東エリアで行われる

・同実証実験の目的は、トークンを活用したP2P電力取引による、消費者行動への影響とインセンティブ設計の検証とのこと

・実証実験の内容は、Power Ledger社のブロックチェーン技術を活用して、シェアリングエネルギー社が展開する太陽光発電システムを保有する需要家(プロシューマー)から発電された再生可能エネルギーを、イーレックスグループの電力消費者(コンシューマー)に対して売電する、P2P 電力取引の実現可能性を検証する

 

※詳しくはニュース解説は以下のラジオでお楽しみください

ラジオ再生は以下から(再生ボタンを押して10秒程度お待ちください)

Apple Podcastで聴く

Apple の Podcastでも配信しております。以下から購読いただくことで、お気軽にラジオをお楽しみいただけますのでぜひご利用ください。

→Apple Podcastを聴く

https://itunes.apple.com/jp/podcast/id1418374342?mt=2

Android スマートフォンで聴く

Android スマートフォンでもGoogle PlayよりPodcastアプリをインストールいただくことでお気軽にラジオをお楽しみいただけますのでぜひご利用ください。

→Android スマートフォン Podcastを聴く

(images:iStock / artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

楽天ヨーロッパとチリーズ提携、スノーデン氏NFTオークション開催などのニュース解説ラジオ

楽天ヨーロッパとチリーズ(Chiliz)提携、楽天ポイントとファントークン交換可能に、エドワード・スノーデン氏、NFTオークション開催へ、損害保険料のビットコイン払い対応、大手保険会社アクサ・スイス、米国最古のワインショップ、ビットコインやイーサなどにて支払いが可能に、【取材】HashHubレンディング、BitGoウォレットとカストディを採用(代表取締役CEO平野淳也)、コインベース株2億4600万ドル相当を購入、アーク・インベストメント・マネジメント、バイナンス、コインベース株式トークンの取引開始、イーサリアムの大型アップグレード「ベルリン」完了、テゾス(Tezos)でセキュリティトークン発行、仏大手銀行ソシエテ・ジェネラル、現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA(トライセラ)、ZoraおよびCurvegridと提携、エイベックス・テクノロジーズがNFT事業に本格参入、シードVC「NOW」が最大100億円規模の2号ファンド設立、ブロックチェーン領域への投資も検討

現代アートグローバルプラットフォームのTRiCERA(トライセラ)、ZoraおよびCurvegridと提携

グローバルアートマーケットプレイス TRiCERA ART(トライセラアート)を運営する株式会社TRiCERAが、ブロックチェーンソフトウェア企業であるCurvegrid社、 NFTマーケットプレイスを運営するZoraと技術パートナーシップを締結したことを4月16日発表した。このパートナーシップ締結によりTRiCERA ARTにNFTの取引機能を統合する。これによりTRiCERAはアーティストの利益を最大化する市場構造を創出していくとのこと。

エイベックス・テクノロジーズがNFT事業に本格参入

エイベックス・テクノロジーズ株式会社がNFT事業に本格参入することを4月16日発表した。このことはIPホルダーの著作権等の権利の保護とデジタルコンテンツの流通を目的としているとのこと。またこれに伴いエイベックス・テクノロジーズは、同社が開発したブロックチェーン技術を活用して証明書を付与し、真正性を持たせたデジタルコンテンツを流通させるNFT事業基盤「A trust(エートラスト)」の提供を開始する。