南米投資銀行がTezosのブロックチェーンでSTO実施予定、米ブロックチェーン企業らがFATFのガイドラインに準拠したトランザクション管理の台帳を共同開発などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

南米投資銀行がTezosのブロックチェーンでのSTOを実施予定

・南米の独立系投資銀行であるBTG Pactualがドバイの資産運用会社であるDalma Capitalとともに、セキュリティトークンオファリング(STO)にテゾス(Tezos)のブロックチェーンを使用する計画をTezos Foundationが発表

・BTG Pactual社が今回トークンを発行すると、世界で初めてSTOを実施する投資銀行となる

・両社はデジタル証券取引にブロックチェーンを利用することで、10億ドル(約1080億円)以上のトークン発行を見込んでいるという

アメリカのブロックチェーン企業2社がFATFのガイドラインに準拠したトランザクション管理の台帳を共同開発することを発表

・米国のCipherTrace社とShyft社がThe Financial Action Task Force(FATF)のガイドラインに準拠するプロダクトを共同開発することを発表

・共同開発しているプロダクトは暗号化された台帳で、オリジネーターと受取人の情報が管理され、特定の受信者が解読することができる仕組みのようだ。これによってFATFのガイドラインに記載されている「オリジネーターと受取人」いずれものアドレス情報を把握することができるようになると考えられている

・The Blockの記事によると、Cipher TraceのCEOであるDavidは去年から何度もFATFやその他の規制団体と議論を続けてきているようだ

SBIホールディングス北尾社長が日本仮想通貨交換業協会の理事退任

・SBIホールディングス株式会社代表取締役社長である北尾吉孝氏が日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の理事を退任したことが明らかに

・北尾氏は6月24日に開催された理事任期満了に伴う定時社員総会で理事再任となっていた

・今回の退任について内部理事と外部理事が同数の6名になったことから、外部理事を過半数にし透明性を確保するため自ら辞任したとの見方が強い

・また、コインテレグラフ日本版によると、北尾社長がSTOの新団体設立準備を進めていることがSBI広報への取材で明らかになったが、今回の退任には一切無関係であることも報じられている

シンクロライフが「食べるだけ」で仮想通貨(暗号資産)が貯まるサービス提供開始し、特許も出願中

・ブロックチェーンを使ったトークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANが食事代金の最大20%が暗号通貨で還元されるサービスの提供を開始したと発表

・今まで本サービスでユーザーは優良なレビューを書くことでシンクロコインを得られていたが2019年7月1日より、シンクロライフのユーザーは、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1%〜5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当「シンクロコイン・SYC」を受け取れるようになる

・暗号通貨は、店舗から提供されるQRコードを読み取ることで、自動的にシンクロライフアプリのウォレットに付与され仕組み。なおこの仕組みにより飲食店は完全成功報酬型で集客が可能になる(飲食店は、初期費用・月額費用なしでシンクロライフの加盟店できる)

・なおこのシンクロライフの店舗送客の仕組みは特許出願中(特許出願番号2019-116381)とのこと

FLOCがdouble jump.tokyo上野氏を講師に迎えブロックチェーンゲーム開発ゼミを開講

・FLOCブロックチェーン大学校を運営する株式会社 FLOCが『My Crypto Heroes』を開発したdouble jump.tokyo株式会社代表取締役CEO/CTOである上野広伸氏を講師に迎え、ブロックチェーンゲーム開発に欠かせない技術・知識を直接学ぶ「ブロックチェーンゲーム開発ゼミ」を開講することを発表

・同ゼミはブロックチェーンゲーム開発支援プログラム「MCH+ 」の人材育成支援の一環として開かれた講座とのこと

・上野氏の実体験に基づいたブロックチェーンゲーム開発の最新技術から、ブロックチェーンの市場規模や法律に至るまで、幅広い知識を全8回で集中的に身につけることができ、最終的にはミニゲームを開発できることをゴールに据えているとのこと

・開催日程は全4日間の2部構成で9月11日(水)、9月18日(水)、10月2日(水)、10月23日(水)18:30-20:00と20:15-21:45で行われ、WEB受講は80,000円(税抜)WEB+教室受講は100,000円(税抜)となっている

 

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(images:iStock / artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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