クリプトドットコム、イタリアで暗号資産ライセンス取得

Crypto.comがイタリアでライセンス取得

暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)が、イタリアで暗号資産サービスプロバイダー(VASP:Virtual Asset Service Provider)として承認されたことが7月19日分かった。

クリプトドットコムは、イタリアの暗号資産事業に関する法律「Organismo Agenti e Mediatori(OAM)」の登録完了により、OAMの規制下のもと、一連の暗号資産サービスを提供できるとのこと。

今回クリプトドットコムが登録したOAMは、米ナスダック上場の大手暗号資産取引所コインベース(Coinbase)が今月18日に登録完了したことを発表している。また暗号資産取引所バイナンス(Binance)も登録完了したことを5月に発表している。

今年に入りクリプトドットコムはイタリアの他にも、ギリシャやシンガポール、ドバイで暗号資産取引所の運営ライセンスを取得している。

関連ニュース

クリプトドットコム、ドバイで仮承認ライセンス取得

米コインベース、イタリアで暗号資産ライセンス取得

バイナンスがイタリアで認可、欧州2例目

クリプトドットコムのCronos(CRO)、130億円規模アクセラレータプログラム立ち上げ

Crypto. comがMITメディアラボに4年間の助成金、ビットコインのセキュリティ研究支援などに

参考:Crypto.com
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・NatanaelGinting

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/4話題】米サークルがジャスティンサンとの関係否定する書簡、バイナンスがユーロステーブルコインAEUR上場へなど

米サークル、テロ資金供与とジャスティンサンとの関係否定する書簡を米議員に送る、バイナンスがステーブルコイン「アンカードコインユーロ(AEUR)」上場へ、カイバースワップ、エクスプロイト被害者へ助成金提供へ、ソラナのDEX「Jupiter」、「JUP」エアドロップ確認サイト公開、コインベースの米国外取引所、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)を無期限先物取引で取扱いへ、クーコイン投資部門がTON財団と提携、助成金提供し成長支援、仕組み債のDeFi「Cega」がデュアルカレンシー商品を提供開始、Lido Financeと提携で

Sponsored

コインベースの米国外取引所、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)を無期限先物取引で取扱いへ

コインベースインターナショナルエクスチェンジ(Coinbase International Exchange)およびコインベースアドバンスド(Coinbase Advanced)提供の「パーペチュアル取引(永久先物取引/無期限先物取引)」対応銘柄に、ポリゴン(MATIC)とビットコインキャッシュ(BCH)の2銘柄が追加予定であることが12月2日発表された

【12/1話題】KyberSwapのハッカーが完全支配を要求、マイクロストラテジーが880億円相当のBTC購入など

KyberSwap事件のハッカー、報奨金の取引条件として同社完全支配を要求、米マイクロストラテジー、880億円相当のビットコイン追加購入。合計保有数174,530BTCに、グレイスケール、現物BTC投資信託「GBTC」の運用効率化で契約更新、積水化学、蘭ブロックチェーントレーサビリティ「サーキュライズ」と業務提携、ワームホールが約331億円の資金調達、Wormhole Labs設立も、デジタル資産投資プラットフォームのFasset、ドバイでVASPライセンス取得、アニモカブランズが「オープンネットワーク」エコシステムに出資、TON最大のバリデータに、IoT向けDLTプラットフォーム「IOTA」がアブダビに財団設立、約148億円の資金提供も、バイナンス、BUSDのサポートを12月に終了へ

Sponsored