バリユナイテッドFC、「Socios. com」でファントークン発行へ

バリ・ユナイテッドFCがファントークン発行へ

インドネシアのプロサッカーリーグ「リーガ1」加盟の「バリ・ユナイテッドFC(Bali United FC)」が、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」で、ファントークンを発行することが7月8日分かった。

インドネシアのサッカークラブが「Socios.com」でファントークン発行を発表するのは、同じく「リーガ1」加盟の「ペルシブ(PERSIB)」、「ペルシジャ・ジャカルタ(Persatuan Jakarta)」に続き、3チーム目となる。

なお2014年に設立された「バリ・ユナイテッドFC」は、2019年と2022年に「リーガ1」を2度制覇しているサッカークラブだ。東南アジアで唯一、アジアでは広州恒大に次いで2番目に株式上場したスポーツチームでもある。2019年6月にインドネシア証券取引所に上場している。

今回の発表ではファントークンの販売時期および価格などの詳細については、公開されていない。

「Socios.com」とは

「Socios.com」はチリーズのブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォームだ。

既にチリーズと提携したスポーツ組織は150を超えており、欧州の多くのプロサッカークラブでトークンを発行している他、北米ではMLS加盟全28チーム中27チームと提携している。またサッカーだけでなく、NBAでは現在「Socios.com」と提携するNBAチームは全30チームのうち28チームで、NHLに加盟するホッケーチームやeスポーツチームとの提携も行っている。

また今回のインドネシアの他、ポルトガル、韓国やインドなどのスポーツチームとも提携を進めており、国・ジャンルを問わず「Socios.com」は展開している。

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参考:Socios. com
デザイン:一本寿和
images:iStocks/msan10

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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