レディースシューズ「hermerry」、FiNANCiEでトークン発行

「hermerry」がFiNANCiEでトークンを発行

次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、レディースシューズブランド「hermerry(ハーメリー)」のブランディングに取り組むプロジェクトの、トークン発行型ファンディングを開始することが3月10日分かった。

「hermerry」はブレインズオフィスによって立ち上げられたレディースシューズのD2Cブランドだ。D2Cとは、メーカーやブランドが自ら企画・製造した商品を従来のように問屋や小売業者を介さずに、自社のECサイトを使って直接消費者に販売する仕組みのこと。

今回「hermerry」のプロジェクトでは、サポーターコミュニティを持つ、次世代のD2Cブランドへと成長しながらファッションシーンを盛り上げていくことを目指すとのこと。

プロジェクトはFiNANCiEの「トークン発行」と、トークンを基盤とした「共創コミュニティ」の活用をすることで、「ユーザーの声」に寄り添い、共に成長することのできるブランドづくりにチャレンジするという

「hermerry」が発行するトークンは「ハーメリートークン」として販売される。トークン販売により調達した資金は「hermerry」の運営資金として利用されるとのこと。

またリリースによると、プロジェクトでは今後「ハーメリートークン」の運用に加え、将来的にNFTの活用も視野に入れた施策にも取り組んでいくとのことだ。

「ハーメリートークン」の購入者は特典として、ブランド運営に携われる体験や投票企画・特典抽選への参加権や限定イベント・限定グッズの応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている企画案として、「商品企画・製造過程の共有」や「オンライン交流イベントの開催」や「トークン投票機能を利用した商品企画」がある。

た現在発表されている抽選特典案として、「初期サポーター記念コレクション」や「hermerryシューズをプレゼント」などがある。

トークンの初回販売期間は3月10日17:00から4月22日20:00までの予定となっている。

なお「ハーメリートークン」の販売は、5,000ptのものから150,000ptのものまで6パターンのメニューがあり、それぞれで獲得できるトークンと特典が異なる。限定1口の150,000ptのメニューでは、投票企画・抽選応募への参加に加え、「特別見学&体験ツアー」も得られるようだ。また記事執筆時点では150,000ptメニューが既に完売した。なおFiNANCiEポイント(pt)は、FiNANCiEプラットフォーム上でのみ使用できるポイントのことで1pt=1円で購入できる。

なお「ハーメリートークン」は FTとして、金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)でもないとのことだ。

「あたらしい経済」編集部は今回の取り組みに関して、「hermerry」のオーナーである谷山謙一朗氏より以下のコメントを得た。

「レディースシューズhermerry(ハーメリー)は新しいファッションブランドとお客様とのあり方を模索し続けています。今回、FiNANCiEを通して、hermerry tokenの一部を保有していただき、hermerryの未来、ファッションの未来を一緒に創ってくれる人を募集したいと思っています。一緒に新しい世界をつくりましょう!」

関連ニュース

コエステ、FiNANCiEで「蓮鬼ねむ」制作プロジェクトのトークン発行

関東サッカー2部「エリース東京FC」、FiNANCiEでクラブトークン発行

福島県サッカークラブ「いわきFC」、FiNANCiEでクラブトークン発行

FiNANCiEってどんなサービス?(月刊フィナンシェ 2022年2月号)

【取材】堤幸彦、本広克行、佐藤祐市が「FiNANCiE」でトークン発行、エンタメDAOプロジェクト始動

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【8/10話題】Redditがアービトラムで独自ポイント、渋谷区が年内にデジタル地域通貨など(音声ニュース)

Reddit、L2アービトラムで独自ポイント発行へ。FTX Payでも利用可能に、渋谷区、デジタル地域通貨「ハチペイ」と「ハチポ」を年内開始へ、NFTミンティング「Fair. xyz」、OpenSeaらから約6億円調達、zkRollup技術開発のRyodan Systemsとフォアーが業務提携、分散型アプリ開発へ、米シティが暗号資産関連のリスクマネージャー募集、ステーブルコインなど新規プロダクト開発か、オーストラリア中銀、CBDCのユースケース調査へ、「USDC」と「USDT」、マージ後のPoWチェーン非対応。イーサ分岐問題でサークルとテザー表明

Sponsored

「USDC」と「USDT」、マージ後のPoWチェーン非対応。イーサ分岐問題でサークルとテザー表明

米ドルステーブルコイン「USD Coin(USDC)」 の発行元である米サークル(Circle Internet Financial)が、イーサリアム(Ethereum)の「マージ(The Merge)」後において、PoW(プルーフオブワーク)チェーンについてサポートせずPoSチェーンのみに対応する意向を8月9日表明した。

渋谷区、デジタル地域通貨「ハチペイ」と「ハチポ」を年内開始へ

東京都渋谷区でデジタル地域通貨「ハチペイ」と「ハチポ」が導入されることが分かった。この取り組みは渋谷区の「デジタル地域通貨事業」として年内に開始される予定だ。カヤック同事業をが受託し、ジェーシービー(JCB)、ポケットチェンジと協働し同事業の総合プロデュースを担うとのことだ。

zkRollup技術開発のRyodan Systemsとフォアーが業務提携、分散型アプリ開発へ

秘匿化やプライバシー技術に関連する「zkRollupプロトコル」の開発を行う「Ryodan Systems」とフォアーが、分散型アプリケーションレイヤーの構築のため、業務提携したことを発表した。フォアーはAI/ビッグデータ解析領域のアルゴリズムの開発と共に、多数の演算処理を同時に処理可能なベクトル型プロセッサの開発を行う日本企業。またRyodan Systemsはスイスを拠点に日本人開発者である日置玲於奈氏がCEOを務める企業だ。

米シティが暗号資産関連のリスクマネージャー募集、ステーブルコインなど新規プロダクト開発か

米金融大手シティグループ(Citigroup)が、新たに暗号資産(仮想通貨)関連の新規プロダクト等の開発を計画している可能性が浮上した。同社は現在、暗号資産(仮想通貨)関連のリスクマネージャーの募集を行っており、募集要項を確認するとその可能性が高いと考えられる。

【8/9話題】STEPNがLINE Blockchain上で開発へ、米財務省がトルネードキャッシュ制裁など(音声ニュース)

STEPNが「LINE Blockchain」上で開発へ、LINEがFind Satoshi Labと覚書締結、米財務省、暗号資産ミキシング企業を制裁へ。資金洗浄額は合計約9,444億円か、ソラナ(SOL)基盤の企業向けウォレット開発「Cashmere」、シードで約4.4億円調達、アバランチ「Coreウォレット」、全EVM互換チェーンに対応開始、ロビンフッドでアバランチ(AVAX)とステラルーメン(XLM)上場、ニアプロトコルが「JS SDK」公開、JAVAスクリプトで開発可能に

Sponsored