GAPがNFTコレクション販売へ、ブロックチェーンはテゾス(XTZ)採用

GAPがNFTコレクション販売へ、テゾス(XTZ)採用

米大手アパレルブランドGAPが、同社初のNFTコレクションをグローバルローンチすることを1月12日に発表した。なおNFTはテゾス(XTZ)のブロックチェーン上で発行されるとのこと。

発表によると今回のNFTコレクションは「フランク・エイプ(Frank Ape)」を手掛けるアーティストであるブランドン・シネス(Brandon Sines)氏とのコラボレーションとなる。

また今回のNFTコレクションは、GAPのNFT販売サイト「gap.com/nft」にて販売される。NFTはそれぞれ「コモン(Common)」、「レア(Rare)」、「エピック(Epic)」、「ワンオブアカインド(One of a Kind)」の4つのレベルに分類されている。

「コモン」の価格は2XTZ(約1,000円)で、販売期間は1月13日9:00から15日8:59(PST:世界協定時)となっている。

その後15日9:00より「レア」が6XTZ(約2,830円)で販売開始。次に19日9:00より「エピック」が100XTZ(約47,200円)で販売開始。そして「ワンオブカインド」は24日9:00からオークション形式で販売が実施される。なおNFTコレクションは先着順で販売され、「レア」と「エピック」については限定版が用意されるとのこと。

また「コモン」と「レア」のNFTコレクションであるGAPのデジタルアートパーカーを集めることで、ブランドン・シネス氏による限定デジタルアートと、GAP×フランク・エイプの実物のコラボパーカーを入手する機会が得られるとのことだ。 

GAPはテゾスの採用について「地球にとって正しいことをするというコミットメントの一環として、当社はオープンソースのブロックチェーンであるテゾスを活用し、カスタマーエクスペリエンスを実現することを選択しました」とし、「テゾスは、よりエネルギー効率の高いアプローチでネットワークを保護し、最小限のエネルギー消費と低いカーボンフットプリントで運用することを可能にします」と説明している。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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参考:GAP
デザイン:一本寿和

images:iStocks/carterdayne・sumkinna

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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