米マイニングのグリーニッジ、合併でナスダック上場企業へ

グリーニッジ、ナスダックに上場へ

米ビットコインマイニング企業グリーニッジ・ジェネレーション・ホールディングス(Greenidge Generation Holdings)が、ナスダック上場企業のサポートドットコム(Support.com)との合併を通じて、9月15日にナスダック上場企業となる予定だ。

米証券取引委員会(SEC)が公開した資料によると、この合併は9月14日の取引終了時に有効になる予定。 この上場については今年3月に発表されており、当時の発表によるとサポートドットコムはグリーニッジの完全子会社となり、合併会社の株式の92%をグリーニッジの株主が、残り株式の8%をサポートドットコムの株主が保有することになっている。

なおティッカーシンボルはサポートドットコムの「SPRT」から「GREE」に変更される。

グリーニッジは元々はニューヨークを拠点とする火力発電所であり、2019年からはその発電所で生成された電力を利用してビットコインのマイニング事業にも参入している。 同社は2021年2月28日までの1年間で1,186BTCを採掘しており、1BTCあたりの採掘コストは2,869ドル(約31万円)になるとのこと。

またグリーニッジはマイニング施設の拡張を進めており、2025年までに現在の約25倍となる500メガワットの採掘能力を備える施設にする予定とのことだ。

ナスダックに上場しているマイニング企業としてライオット・ブロックチェーン(Riot Blockchain)やマラソン・パテント・グループ(Marathon Patent Group)、ビットフューリー(Bitfury)のマイニング事業子会社のサイファーマイニング(Cipher Mining Inc)があり、6月18日にはハイブ・ブロックチェーン(Hive Blockchain)がナスダックに上場している。

なおグリーニッジが上場予定の前日14日には、ブロックチェーン関連企業のBTCSもナスダックに上場することを発表している。

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参考:SECBTCS
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Good_Stock・Samuil_Levich

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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