FiNANCiEでプロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」がクラブトークン発行

FiNANCiEでプロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」がクラブトークン発行

株式会社フィナンシェが、同社提供のブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」において、プロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」のクラブトークンの発行と販売を開始することを6月2日発表した。

神奈川県横浜市を拠点とする「横浜GRITS」は、2020年6月にアイスホッケーのトップリーグであるアジアリーグアイスホッケーに新規加盟したアイスホッケーのプロスポーツチームだ。

リリースによると今回のクラブトークンの販売売上は、主に横浜GRITSのクラブ運営、強化費用に利用するとのこと。またクラブトークン購入者は、クラブの投票企画への参加や、参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られるとのことだ。

ファンディング実施期間は6月2日15:00~7月19日14:59の予定となっている。

編集部のコメント

リリースによると横浜GRITSはマイナースポーツの新しい持続可能な形として日本のプロチームでは初めて「デュアルキャリア」という方式で運営しているとのことです。

「デュアルキャリア」は現役アスリートが競技活動と社会人として働く活動を共にメインとして取り組む方式で、競技を継続する環境の構築や経済的な不安の解消、引退後の不安の解消、競技関係者以外との関わりを増やすなどのメリットがあります。

今回FiNANCiEは、横浜GRITSが発行するクラブークンを使って、ファンと共にクラブを創り上げるオンラインでの新しい体験の提供と、プロスポーツ界初のデュアルキャリアチームとしての成長を、そしてアジアリーグ優勝を目指すチームをサポートする応援コミュニティ運営を支援するとのことです。

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道