U.S.バンク、暗号資産領域への3つの取り組みを発表

U.S.バンク、暗号資産領域への3つの取り組みを発表

アメリカ大手銀行のU.S.バンク(US Bank)が暗号資産(仮想通貨)領域への3つの取り組みを発表した。

その取り組みは、カストディサービスの展開準備、Securrencyへの投資、NYDIGのETFビットコイン・ファンドのカストディに選ばれたことである。

U.S.バンク Global Fund Servicesのチーフ・ストラテジー・オフィサークリスティーン・ウォルドロン氏は「昨年、通貨監督庁(OCC)が国立銀行に対する暗号資産カストディの認可を発表したことで、暗号資産に関するカストディプロバイダーの選定プロセスが大幅に加速しました」とCoinDeskに語っている。

またクリスティン・ウォルドロン氏は「ブロックチェーン・暗号資産業務の革新を推進するために、銀行のあらゆる分野から集まって、デジタル機能、商品開発、テクノロジーなどの分野で最善の考えを持ち寄ったことを誇りに思います。わたしたちは何年もこの分野に積極的に取り組んでおり、機関投資家のお客様にサービスを提供するために常に最適な環境を整えています」とコメントしている。

参考:U.S.バンク

(images:iStocks/mizoula・null)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した

スーパーステートがトークン化株式の直接発行プログラム公開、ソラナとイーサリアムに対応

金融テクノロジー企業のスーパーステート(Superstate)は、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)のブロックチェーン上でトークン化された株式を、米SEC(証券取引委員会)登録の公開企業(上場企業を含む)が直接発行できる新プログラム「ダイレクト・イシュアンス・プログラム(Direct Issuance Programs)」を12月10日に発表した