リップルとロビンフッドが提携、RLUSDを年内に個人向けアプリへ導入予定

RippleとRobinhoodが提携

リップル(Ripple)と投資アプリを運営するロビンフッド(Robinhood)が、戦略的提携を10月27日に発表した。今回の提携により、リップル展開の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」が、年内にロビンフッドの個人向けアプリで利用可能になる見込みだ。

発表によると、RLUSDはイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2ネットワーク「ロビンフッド・チェーン(Robinhood Chain)」と、ロビンフッドが2025年6月に買収した暗号資産(仮想通貨)取引所「ビットスタンプ・バイ・ロビンフッド(Bitstamp by Robinhood)」ですでに利用可能だという。

今後、ロビンフッドは同取引所の機関投資家向け事業において、分散型パブリックブロックチェーン「XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)」上のRLUSDを決済に活用する予定だ。

また、ロビンフッドは自社の財務管理業務に、リップルの財務管理システム「リップルトレジャリー(Ripple Treasury)」を導入する予定とのこと。これによりロビンフッドは資金・流動性管理、キャッシュフロー予測、決済、リスク管理、グループ会社間の債権・債務の相殺処理などの効率化を目指すという。

両社は、リップル提供の機関投資家向けプライムブローカレッジ基盤「リップル・プライム(Ripple Prime)」を通じた協業も拡大する。リップル・プライムはすでに、約20種類のデジタル資産を対象とする融資や証拠金ファイナンスをビットスタンプ・バイ・ロビンフッドに提供しており、同基盤の顧客は同取引所で現物取引を利用できる。年内には、リップル・プライムが同取引所での無期限先物取引にも対応する予定だ。

なおリップルは10月27日、米金融大手バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(The Bank of New York Mellon Corporation:BNY)との提携拡大も発表した。BNYは、機関投資家向けのデジタル資産保管サービスでXRPとRLUSDの取り扱いを開始した。また両社は、XRPレジャー上での貿易金融資産のトークン化なども検討するという。

参考:発表
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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