アップビット運営元ドゥナムとネイバーファイナンシャル、株式交換を2027年3月末に再延期

株主総会も2027年2月26日に変更

韓国の暗号資産(仮想通貨)取引所アップビット(Upbit)を運営するドゥナム(Dunamu)と、ネイバーファイナンシャル(Naver Financial)の包括的株式交換の予定日が、2027年3月31日に延期された。ネイバーファイナンシャルの親会社である韓国IT大手ネイバー(NAVER)が、韓国金融監督院の電子開示システム(DART)で10月7日に訂正開示した。

従来の株式交換予定日は2026年12月31日で、今回の変更により3カ月の延期となる。株式交換の承認を諮る株主総会の予定日も、2026年11月19日から2027年2月26日に変更された。

株式交換は当初、2026年6月30日に実施される予定だった。その後、9月30日、12月31日へと延期されており、今回で3度目の日程延期となる。

なおネイバーは今年3月30日の延期発表で、関連する許認可などの手続きが進行中だと説明していた。その際は、承認手続きや関連法令の整備状況を踏まえ、より安定的に取引を完了するために日程を調整したとしていた。

両社の包括的株式交換による経営統合計画は、2025年11月26日に各社の取締役会で承認された。この取引では、ドゥナムの株主が保有する株式をネイバーファイナンシャルの新株と交換する。取引が完了すれば、ドゥナムはネイバーファイナンシャルの100%子会社となる。

株式交換比率は、ドゥナムの株式1株に対して、ネイバーファイナンシャルの株式2.5422618株を割り当てる予定だ。

ネイバーは今回の統合により、同社のAIや検索、コマースの基盤と、ネイバーファイナンシャルの決済・金融サービス、ドゥナムのブロックチェーン技術や暗号資産取引事業を組み合わせる方針を示している。3社の強みを結集し、グローバルなデジタル資産市場での事業展開を目指すとしている。

参考:2026年10月7日付訂正開示(DART)・NAVER公式開示一覧・訂正開示の原文転載
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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