クーコイン、AIマネジメントシステム規格「ISO/IEC 42001」認証取得

KuCoinがAIマネジメント規格の認証取得

暗号資産(仮想通貨)取引所クーコイン(KuCoin)の人工知能マネジメントシステム(AIMS)が、AIマネジメントに関する国際規格「ISO/IEC 42001:2023」の認証を取得した。クーコインが8月20日に発表した。

ISO/IEC 42001は、組織が人工知能マネジメントシステムを構築、実施、維持し、継続的に改善するための要求事項を定めた国際規格だ。国際標準化機構(ISO)は、ISO/IEC 42001を世界初のAIマネジメントシステム規格と説明している。なお同規格はリスク管理やAML、不正検知などに使われる個々のAIモデルの性能や有効性を個別に認証するものではない。 クーコインは今回の認証取得により、AIの導入、ガバナンス、継続的な改善を、国際的に認知された管理フレームワークの下で進める体制を強化したという。

また今回の認証は、クーコインのグローバルな暗号資産取引所と金融サービスプラットフォームを支えるAIMSと、その運用を支援する組織機能を対象としている。

クーコインはISO/IEC 42001を、同社のトラスト・フレームワーク(Trust Framework)を構成する新たな要素と位置付けている。同社は、責任あるAIガバナンスを通じてトラステッドAI(Trusted AI)の構築を進める方針だ。

なおクーコインは8月11日、事業継続マネジメントの国際規格ISO 22301:2019の認証取得を発表した。また同社は2025年5月13日、情報セキュリティマネジメントの国際規格ISO/IEC 27001:2022の認証取得も発表している。さらに2025年4月4日、SOC 2 Type IIについて1年間にわたる独立監査の完了を発表した。

クーコインは、これらにAIマネジメントシステムを対象とするISO/IEC 42001:2023を加えることで、セキュリティ、運用信頼性、事業継続、AI管理を含むトラスト・フレームワークを強化するとのことだ。

参考:クーコイン
画像:Reuters

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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