リップルとビットソー、ペソ裏付けステーブルコイン「MXNB」をXRPレジャーで発行へ

XRPLでペソ裏付けステーブルコイン発行へ

米リップル(Ripple)が、ラテンアメリカのデジタル金融サービス企業ビットソー(Bitso)傘下ジュノ(Juno)が発行するメキシコペソ(MXN)裏付けステーブルコイン「MXNB」を、分散型パブリックブロックチェーン「XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)」上で発行予定であると6月11日に発表した。

この取り組みは、リップルとビットソーの決済分野における長期提携の拡大によるものだ。リップルによると、両社はこれまでもラテンアメリカの主要な国際送金ルート(送金回廊)で、メキシコペソやコロンビアペソの支払いフローを支援してきたという。

今回の提携拡大によりMXNBはXRPレジャー上で発行され、リップルが構築を進めるオンチェーン決済向けDEX(分散型取引所)基盤「Payments on DEX」インフラに統合される計画とのこと。

またMXNBは、XRPレジャー上の許可制DEX機能「Permissioned DEX」にも統合される予定だ。Permissioned DEXは、確認済みの取引相手がオンチェーン流動性と決済インフラにアクセスできるよう設計されており、リップルは規制対応を重視した金融活動を支えるものと説明している。

さらにリップルによると、MXNBは同社の米ドル裏付け型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」と組み合わせることで、米国・メキシコ間の企業向けクロスボーダー決済において、ペソ建て・ドル建ての流動性および決済フローの効率化を支援するという。

なお、ビットソーはRLUSDの初期取引所パートナーでもあり、米国・ラテンアメリカ間の法人・機関向け決済フローにおいて規制対応型のドル建て流動性へのアクセス拡大を支援してきたとのこと。

ちなみにリップルは6月10日、XRPレジャー上でAIエージェント型決済アプリケーションを構築する開発者向けキット「XRP Ledger AI Starter Kit」を公開した。同キットには、ネイティブトークン「XRP」とRLUSDを使ったx402対応決済のサポートが含まれる。

参考:リップル
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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