JCBA、「暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス」公表

JCBAによる「暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス」

日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が、「暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス」の策定を5月7日に公表した。

JCBAは、日本国内で暗号資産(仮想通貨)、NFT、ステーブルコインなどのデジタル資産関連ビジネスの環境整備に取り組む業界団体だ。

今回公表された同資料は、ステーキング市場における、安全性・透明性・利用者保護を重視した運営に資する観点を整理したものだという。同協会ステーキング部会の活動の一環として取りまとめられた。

同部会では、ステーキングにおける、法規制、事業リスク、オペレーション、利用者保護等の観点から、実務上参考となり得る事項を整理したという。事業者が自社の事業特性やリスク特性を踏まえつつ、より適切なサービス提供を検討する際の参考となる事項が取りまとめられているとのことだ。

ただし同資料は、規制や拘束力を伴うものではなく、事業者が実務上の判断を行う際の参考指針、および業務改善の目安として整理したものとして位置付けられている。

ベストプラクティスの概要としては、以下の9つの事項が整理されている。

(1)はじめに:本ベストプラクティスの対象と目的
(2)用語の定義
(3)ステーキングサービスの類型
(4)ステーキングに伴う主なリスク
(5)運用要件・緊急時対応
(6)情報開示・説明責任
(7)コンプライアンス
(8)外部監査
(9)税務・会計

近年、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)および関連モデルを採用する暗号資産の普及に伴い、ステーキング関連サービスの提供は国内においても広がりを見せている。一方で、リスク管理のあり方や情報開示の内容、利用者への説明方法などについては、各社ごとに実務対応が異なる状況も見られる。このような状況を踏まえ、JCBAステーキング部会では、本ベストプラクティスを取りまとめたとのことだ。

参考:JCBA暗号資産ステーキングビジネスに関するベストプラクティス
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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