リップルとOKXが提携、RLUSDの現物取引ペア・無期限先物に対応

RLUSDがOKXで利用可能に

米リップル(Ripple)と海外暗号資産(仮想通貨)取引所OKXが提携し、リップルの米ドル連動型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」がOKX上で利用可能になった。リップルが4月29日に発表した。

発表によると、RLUSDはOKX上で280以上の現物取引ペアで取引可能となり、暗号資産XRPとの取引ペアも含まれるとのこと。また利用可能な対象市場において、RLUSDは無期限先物(パーペチュアル)を含むデリバティブ取引の機関投資家向けグレードの証拠金担保としても利用可能だという。

さらに、RLUSDは分散型パブリックブロックチェーン「XRPレジャー(XRP Ledger:XRPL)」経由の入出金にも対応しているとのこと。RLUSDの直接発行・償還に対応することで、継続的な流動性アクセスを確保するという。

なお、RLUSDはOKXの統合注文基盤「ユニファイドオーダーブック(Unified Order Book)」に組み込まれているという。同基盤は、対象となる適格ペアを単一の流動性プール、インターフェース、価格発見メカニズムに統合する仕組みだ。

同基盤への統合により、RLUSDは現物取引とデリバティブ取引にまたがるポジションの取引・担保管理に活用できるという。また、ユーザーは取引資金を他のプラットフォームへ移動させずに、より柔軟な証拠金管理と効率的な資金展開が可能とのこと。

OKX上でのRLUSDを用いた取引の執行は、リップル提供のマルチアセット・プライムブローカレッジ・プラットフォーム「リップルプライム(Ripple Prime)」が、OKXの統合取引環境内でサポートしているとのことだ。

ちなみに両社は今回の提携以外にも、それぞれ新たな取り組みを発表している。リップルは4月30日、ドバイ国際金融センター(DIFC)内に中東・アフリカ(MEA)地域の新本部を開設し、UAEでの事業体制拡張を発表した。またOKXは4月29日、AIエージェント間の通信、交渉、支払いを定義するオープン標準「エージェントペイメンツプロトコル(Agent Payments Protocol:APP)」を公開した。

参考:リップル・OKX
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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