化粧品販売のフォーシーズHDがビットコイン購入へ、再生可能エネルギー事業にweb3活用も

化粧品販売のフォーシーズHDがビットコイン購入へ

化粧品・健康食品を軸とした通信販売事業を展開する福岡市拠点の東証スタンダード上場企業フォーシーズHDが、新たに開始する金融サービス事業にて、ビットコインを購入することを決議したと7月11日に発表した。

フォーシーズHDは、投資対象としてビットコインを保有することで、事業拡大に伴う資産運用の一環として財務基盤の強化を目指すとしている。

なお発表時点において購入金額は見込みが立っていないとのこと。進展があり次第、公表するという。

また同事業は、フォーシーズHD代表取締役副社長の松野博彦氏を中心にCFOの浦太介氏と経営企画室の3名で運営を行うとのこと。今後は投資運用を段階的に行っていくタイミングで、専門チームを組成していく方針であるという。

またビットコインの購入先の紹介、保有、運用等に関するアドバイス、広報活動等についてサポートを目的に業務提携を予定しているとのこと。

なおビットコインの運用方針においては、適切なリスク管理体制のもと、専門的知見を有する外部アドバイザーと連携しながら、慎重かつ戦略的に投資判断を行っていくとのことだ。

またフォーシーズHDが展開する再生可能エネルギー事業において、web3技術を活用することも今回併せて発表されている。

同社はweb3技術を活用して、再生可能エネルギー事業における負担金の予測を目的としたシステムの共同開発・運用事業を開始するとしている。

同システムについては、7月後半から8月に完成予定とのこと。今後フォーシーズHDが運営する再生可能エネルギー事業における協力会社へのシステムの貸与を行い、再生可能エネルギー事業の効率的な運営を進めるとのことだ。

参考:フォーシーズHD
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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