アニモカJP、NFTローンチパッド「SORAH」のサービス終了へ

アニモカJPの「SORAH」がサービス終了へ

アニモカブランズジャパン(Animoca Brands Japan)提供のNFTローンチパッド「SORAH by Animoca Brands Japan」がサービス終了することが5月19日に発表された。

サービス終了の理由として「昨今のNFT市場の変化に伴い事業の選択と集中を行うため」と説明されている。

なお同サービスの終了は6月18日が予定されている。

発表によるとサービスの終了後は、サービスへのアクセスは不可となるが、同サービスにて購入したNFTは「SORAH by Animoca Brands Japan」に接続しているウォレット内で保有されるとのことだ。

アニモカブランズジャパンは、日本の知財やコンテンツ(IP)ホルダーのweb3に関する世界展開を支援する目的で設立された、香港アニモカブランズの戦略的子会社だ。

「SORAH by Animoca Brands Japan」は昨年6月よりサービス提供が開始されていた。同サービスではNFTの販売機会だけでなく、販売戦略やマーケティングなどをアニモカブランズジャパンが多角的に支援するとしていた。

なおNFTローンチパッドは、プロジェクトやクリエイター等が発行するNFTの販売機会を提供するプラットフォームだ。

アニモカブランズジャパンでは、2025年3月にWeb3とデジタルアクリルスタンドを融合した新プロジェクト「MetaChara(メタキャラ)」を提供している。同社は同プロジェクトにて、引き続きNFTを活用した新たな顧客体験の創出に取り組んでいると伝えている。

参考:アニモカJP
画像:iStock/berya113

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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