Coinbaseがカナダのステーブルコイン企業Stablecorpに出資、QCAD普及に向け=報道

Coinbaseがカナダのステーブルコイン企業に出資

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、カナダのステーブルコイン発行企業ステーブルコープ(Stablecorp)に出資したと、web3メディア「コインテレグラフ」が5月13日に報じた。

コインベースのカナダ部門CEOルーカス・マセソン(Lucas Matheson)氏が、同日トロントで開催されたブロックチェーンフューチャリストカンファレンス(Blockchain Futurist Conference)にて、同メディアの取材に対し明らかにした。

報道によると今回の出資は、ステーブルコープが発行するカナダドルに連動した法定通貨担保型ステーブルコイン「QCAD」のカナダ市場での利用拡大を目的としているとのこと。なお出資額は非公開となっている。

マセソン氏は「コインテレグラフ」の取材で、「カナダにはピアツーピアの決済手段がなく、ワイヤートランスファーには45ドルの費用と45分間の書類作成が必要になる」と説明。また「ステーブルコインがあれば、24時間365日、即時かつ国境を越えた支払いが可能になる」と語った。

ステーブルコープの公式サイトに掲載された最新の準備金報告書によると、2024年6月17日および同月30日時点における「QCAD」の流通量は16万9,303.77QCAD。これに対応するカストディ(保管)口座内のカナダドル保有額は、約17万3,536カナダドル(約1,812万円)と報告されている。

参考:コインテレグラフ準備金報告書
画像:iStock/Aleksei_Derin

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

欧州委員会、暗号資産の税情報交換ルール巡り12加盟国に是正要求

欧州委員会(EC)は、暗号資産に関する新たな税の透明性および情報交換ルールを完全に実施していないとして、ベルギー、ブルガリア、チェコ、エストニア、ギリシャ、スペイン、キプロス、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガルの12加盟国に対し、正式通告書を送付したと1月30日に発表した

【1/30話題】SBI VCトレードがビットポイント吸収合併へ、米CFTCがイベント契約の新規制を策定へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

イーサリアム開発者、後続アップグレードのHegotaで「FOCIL」提案、スケーリング下でも検閲耐性維持へ

イーサリアム(Ethereum)の次期プロトコルアップデート「グラムステルダム(Glamsterdam)」に続く「ヘゴタ(Hegotá)」に向け、「フォーク・チョイス・エンフォースド・インクルージョン・リスト(Fork Choice–enforced Inclusion Lists:FOCIL)」ヘッドライナー候補(CFI)として推す提案が、1月27日に開発者フォーラムEthereum Magiciansで共有された。FOCILは「EIP-7805」として仕様が提示されている