Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

Immunefiが、DeFiプロトコルOlympus DAOにバグバウンティプログラム(脆弱性報奨金制度)を提供することが1月6日に分かった。

ImmunefiはスマートコントラクトやDeFiプロジェクト専門のバグバウンティプラットフォームであり、ユーザーは発見したバグの重要度によって得られる報酬が異なる。なおOlympus DAOは最大330万ドルの報酬を支払う予定とのことだ。

Olympus DAOは財務(トレジャリー)が担保資産を管理し、アルゴリズムによってステーブルコイン「OHM」を発行・運用するDAO(自律分散型組織)だ。はじめにOlympus DAOは担保資産としてDAIを採用し、その後ETHやFRAXなども採用した。

またOlympus DAOで発生した収益の一部はDAOで配分され、実物資産として管理されているとのことだ。

そして現在Olympus DAOは最大4520%の年利回りのステーキング報酬構造や独自の需要・供給メカニズムなどで注目を集めている。

なおImmunefiは現在、Polygon、The Graph、Sushiswap、Arbitrumなどにもバグバウンティプログラムを提供している。

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/m_pavlov・dalebor

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【12/19話題】NTTデジタルがNTTドコモ・グローバルに吸収合併へ、モブキャストがソラナ追加購入、ソラナでNEAR利用可能になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

プルーム、RWA関連デジタルコイン購入プラットフォーム提供へ、米当局の許可取得を模索

RWAfi(現実資産×金融)特化ブロックチェーン提供のプルーム(Plume)が、RWA(現実世界)関連プラットフォームの提供に向け、数カ月にわたり米国規制当局からの許可取得を模索している。プルームのゼネラルカウンセル(General Counsel)のサルマン・バナエイ(Salman Banaei)氏が、「ニューヨークタイムズ(The New York Times)」の記事を引用して12月17日にXで発表した