資産運用会社大手ブラックロックのビットコイン先物投資が明らかに

資産運用会社大手ブラックロックのビットコイン先物投資が明らかに

世界最大の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)がビットコイン先物に投資していたことが3月31日に公開された書類によって明らかになった。

米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、ブラックロックはシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物契約に投資しており、この投資における想定元本は約6.7億円(約610万ドル)で、投資による利益は約4,000万円(約36万ドル)となっている。なおこれらの先物契約は3月26日に満期を迎えているため、現在同社がビットコイン関連の投資を続けているかは定かではない。

ブラックロックの最高投資責任者であるリック・リーダー(Rick Rieder)氏は今年2月17日に米CNBCの番組にて同社がビットコイン投資への参入を検討していることを明らかにしていた。

さらにブラックロックは一部のファンドがビットコインの先物取引を行う可能性があることを1月20日にSECへ提出した書類で明らかにしていた。

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「世界最大の資産運用企業ブラックロックが本格的にビットコイン投資を検討か」

参考:SEC

(images:iStocks/Abscent84・m_pavlov・LongQuattro)

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あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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