CryptoGamesとHARTi が芸術家 ⼟佐尚⼦氏の新作NFTアートをオークション実施へ

CryptoGamesとHARTi が芸術家 ⼟佐尚⼦氏の新作NFTアートをオークション実施へ

ブロックチェーンゲーム・NFTサービス開発のCryptoGames(クリプトゲームス)株式会社が株式会社HARTi (ハーティ)とともに、芸術家の⼟佐尚⼦氏が制作した30秒の新作映像作品『Sound of Ikebana:⾳のいけばな』をNFT(ノンファンジブルトークン)としてオークションに出品することを3月19日発表した。

なおこの作品は「命輝く未来社会」をテーマに、コロナ禍の⼤変な状況の中で⽣まれた⺟⼦、そして医療従事者への感謝と⽀援を⾏うため、今回のオークションに合わせ制作された1点物のNFT作品である。

⼟佐尚⼦氏は、自身が24才で制作した映像作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションになった芸術家で、現代の先端技術を使った⽇本⽂化の芸術表現をテーマに活動を行っている人物である。

リリースによると今回、学術機関からの評価も定まっている現代美術家のNFT作品のアートオークション事例は⽇本初となるとのことで、⼟佐尚⼦氏のNFT作品をいち早く出品することで国内外の持続可能な美術市場の発展にも寄与すべく、この企画を考案したとのことだ。

『Sound of Ikebana:⾳のいけばな』のオークションは3月24日0時から3月31日24時まで実施される。なお収益の⼀部は医療機関に寄付されるとのことだ。

編集部のコメント

CryptoGamesは3月15日、HARTiとNFT事業において業務提携を実施することを発表しており、この提携により現代アーティスト作品のNFT発行を促進・支援する体制を構築するとしていました。

今回のNFTアート作品のオークション実施は両社の提携第一弾となります。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(imaes:iStocks/koyu)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した