前澤友作氏の電子決済新事業に暗号資産(仮想通貨)取引所ディーカレットCTO白石陽介氏が参画か

前澤友作氏の電子決済新事業に暗号資産(仮想通貨)取引所ディーカレットCTO白石陽介氏が参画か

国内衣料品通販大手ZOZOTOWNの創業者である前澤友作氏が、電子決済サービスに関する新事業を立ち上げることを共同通信など複数のメディアが10月16日報じた

この新事業に関しては暗号資産(仮想通貨)交換業大手の経営幹部が参加することが報じられていたが、翌日17日にはその人物が国内で暗号資産取引所を運営する株式会社ディーカレットCTOの白石陽介氏であると報道された。

その報道によると白石氏は前澤氏の新事業へ11月より参画し、サービスの開始準備を行うとのことだ。

前澤氏は昨年9月に株式会社ZOZOの代表取締役社長を退任し、新会社「スタートトゥデイ」を新設。Twitterには「ゼロから新事業を起こしていく予定です」と投稿し、起業に再挑戦する考えを明らかにしていた。

白石陽介氏は2005年にインターネットイニシアティブ(IIJ)に入社後、SBIグループへの出向を経て2012年ヤフー株式会社に入社。ヤフーではY!mobile、Yahoo!マネー等の立ち上げを経て、決済プロダクトの統括責任者に就任し、PayPayを立ち上げた。株式会社ディーカレットには2019年よりCTOとして参画している。

(images:iStock/Nattapon-Kongbunmee・Kateryna-Bereziuk)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

ブロックチェーン、仮想通貨(暗号通貨)、トークンエコノミー、評価経済、シェアリングエコノミーなどの「あたらしい経済」をテーマにしたWEBメディアです。「あたらしい経済」モデルやそこでの稼ぎ方、そこで未来を切り開く人々のエピソード、あたらしい時代における働き方や学ぶべきことなどを、紹介します。これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる