リップル、ブレバンハワードとの提携拡大。複数資産の取引・清算・資金調達を支援

リップル・プライムの統合基盤を活用、資本効率の向上図る

ブロックチェーン関連サービスを提供する米リップル(Ripple)が、資産運用会社ブレバンハワード(Brevan Howard)との提携を拡大したと10月6日に発表した。

拡大された契約に基づき、リップルの機関投資家向けプライムブローカー「リップル・プライム(Ripple Prime)」が、ブレバンハワードのファンドに複数資産を対象としたプライムブローカレッジ、清算、資金調達サービスを提供する。伝統的な金融市場とデジタル資産市場の双方に対応するという。

プライムブローカレッジとは、機関投資家向けに取引支援や清算、資金調達、リスク管理などをまとめて提供するサービスのことだ。

ブレバンハワードは、リップル・プライムの統合基盤を通じて、複数の資産クラスや金融商品にまたがるサービスを利用できるとのこと。同基盤は、資本効率の向上と業務の簡素化を図るために設計されているという。

ブレバンハワードは、グローバルマクロ運用やデジタル資産投資を手掛ける資産運用会社だ。世界の機関投資家向けに、約350億ドル(約5.53兆円)の資産を運用しているとのこと。

両社には既存の出資関係もある。ブレバンハワードの関連会社が運用するファンドは、リップルが2025年11月に実施した5億ドル(約791億円)の戦略的資金調達に参加していた。

なおリップルは2025年10月、プライムブローカーのヒドゥンロード(Hidden Road)の買収を完了し、同事業をリップル・プライムに改称した。同事業では、外国為替、デジタル資産、デリバティブ、スワップ、債券などを対象にサービスを提供している。

参考:リップル
画像:iStocks/PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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