ビットポイント、「スプレッド・手数料ゼロ」のビットコイン積立投資サービス提供へ

ビットポイントが「ゼロつみたて」提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントが、積立購入にかかるコストを完全にゼロとしたビットコイン積立投資サービス「ゼロつみたて」の提供予定を8月25日に発表した。

「ゼロつみたて」は、同社が従来から無料で提供している積立サービス手数料に加え、積立時のスプレッド(売値と買値の差)も0円とすることで、積立購入にかかるコストを完全にゼロとするサービスとのこと。これにより、投資金額の100%がそのままビットコイン(BTC)の購入に充てられるという。

対象の暗号資産はビットコインのみとなっており、初回の積立日は10月10日とのこと。現在は「ゼロつみたて」の初回積立に向け、申込受付が開始している。

初回積立に参加する場合は、9月16日23:59までに、申込および口座振替設定を完了する必要があるとのこと。

なお既に申込・口座振替設定を完了している顧客も対象となり、特別な手続きは不要とのこと。口座に必要な資金を用意するだけで、初回積立から自動的に適用されるとのことだ。

ちなみにビットポイントでは、出庫手数料含め、さまざまな場面でかかる手数料が無料となっているという。また現在のBTC出庫可能枚数は最小0.001BTC、最大20BTCとなっているとのことだ。

参考:ビットポイント
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した