シティグループ、独自ステーブルコイン発行を検討中=CEO発言

シティグループが独自のステーブルコイン発行を検討中

米銀大手シティグループ(Citi group)CEOのジェーン・フレーザー(Jane Fraser)氏が、自行発行の「シティ・ステーブルコイン(Citi stablecoin)」を検討していると、7月15日に開催された第2四半期決算説明会のなかで明らかにした。同氏は 「特に注力しているのはトークン化預金分野であり、これは当行にとって大きなビジネスチャンスだ」と述べた。

フレーザー氏によれば、米国で融資規模第3位の同行は、ステーブルコインの準備資産(リザーブ)管理や暗号資産のカストディ(保管)サービス提供についても模索しているという。

シティグループ株は同日、ウォール街予想を上回る2025年第2四半期決算と、少なくとも40億ドル(約5,960億円)の自社株買い計画の発表を受け、2008年金融危機以来の最高値を一時付けた。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Citigroup considers issuing its own stablecoin, CEO says
(Reporting by Lananh Nguyen in New York; Editing by Leslie Adler)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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