米仮想通貨取引所ジェミナイがBATの取り扱いを開始

米仮想通貨取引所ジェミナイがBATの取り扱いを開始

米国仮想通貨取引所ジェミナイ(Gemini)が、ベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱いを開始することを4月6日プレスリリースにて発表した。

ベーシックアテンショントークン(BAT)は、デジタル広告の新しいエコシステムを目指して開発されたWebブラウザ「Brave」上で使用される、ERC-20規格のトークンだ。

同通貨の取り扱いは、米国東部標準時間で4月24日9:30より入金が開始され、取引はその後まもなく行われるとのことだ。

現在ジェミナイでは、ビットコイン (BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、Zキャッシュ(ZEC)の5銘柄が取り扱われており、BATはジェミナイでの6番目の取り扱い通貨となる。

またBATは、米ドル(USD)、BTC、ETHを取引ペアとし、注文板と大口取引向けの自動システムの両方で取引されるとのことだ。

編集部のコメント

仮想通貨取引所ジェミナイは、ウィンクルボス兄弟がFacebookマーク・ザッカーバーグへの訴訟で勝ち取った賠償金をビットコインへ投資し、その投資金が元手になって立ち上げられた取引所です。ジェミナイは現在、アメリカ51の州とカナダ、香港、シンガポール、韓国、イギリス、そしてオーストラリアでサービスを提供しています。

Braveを提供するBrave Software社は、仮想通貨取引所バイナンスと3月に提携し、ユーザーがバイナンスのサイトを介さずに、Braveブラウザ上で仮想通貨の瞬時取引(インスタントスワップ)などが可能になっています。

なおBATは、日本の仮想通貨取引所GMOコインが、3月18日より取扱開始をしています。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:dalebor)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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