Coinbaseが運営するDefiファンドがUniswapに100万USDC、PoolTogetherに10万USDCを投資

Coinbaseが運営するDefiファンドがUniswapに100万USDC、PoolTogetherに10万USDCを投資

仮想通貨取引所Coinbaseが運営するUSDC Bootstrap FundがDefiプロトコルUniswapに100万USDC、DefiアプリPoolTogetherに10万USDCを投資したことを発表した。

USDCとDeFiの成長を促すために、Coinbaseは2019年9月に200万ドルの初期資金調達で「USDC Bootstrap Fund」を立ち上げた。そして、USDC Bootstrap Fundは、スマートコントラクトプロトコルに直接投資し、プロトコルの成長を目指す起業家や開発者に重要な早期流動性を提供している。

2019年9月にUSDC Bootstrap Fundは1号案件として、DefiプロトコルCompoundとdYdXにそれぞれ100万USDC投資している。

編集部のコメント

このブロックチェーンプラットフォームを提供するOpen Health Network社は、2013年に設立されました。同社は、ブロックチェーン、AI、ビッグデータを利用して、患者、医療提供者、その他の関係者向けのヘルスアプリケーションを開発しています。同社にはもう一つ、PatientSphere(ペイシャントソフィアー)というソリューションがあり、ユーザーが健康データをコントロールして収益化できるようにしています。

コロナウイルスのような有事の場合、医療従事者が継続的に直接患者のことを観察できないことがあります。その場合、ブロックチェーンのデータ取引のリアルタイム性が非常に有用なのだと、このユースケースは示してくれているとあたらしい経済編集部は考えます。

一方、患者の医療データは機密情報で、どのようにセキュリティを担保しているかを明らかにすれば、より医療領域にブロックチェーンん適用が進んでいくと考えられます。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)
イメージ:(Guzaliia-Filimonova)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

リップル共同創設者、ハリス副大統領の支援団体に15億円相当のXRP寄付 

米リップル(Ripple)社の共同創設者のクリス・ラーセン(Chris Larsen)氏が、米大統領選の民主党候補カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領を支援する政治活動委員会「フューチャーフォワード(Future Forward)」に、暗号資産(仮想通貨)XRPで新たに1,000万ドル(約15億円)を寄付したとXにて10月22日発表した

【10/21話題】米SECがNYSEとCboeにビットコイン現物ETFのオプション上場を承認、コインブックがNIDT保有者にGET配布へなど(音声ニュース)

ビットコイン現物ETFのオプション、米SECがNYSEとCboeでの上場承認、コインブック、「Nippon Idol Token(NIDT)」保有者に「Global Entertainment Token(GET)」エアドロへ、シンガポールDBS銀行、機関投資家向けに「DBSトークンサービス」導入、ヴィタリックがイーサリアムのスケーリング戦略「ザ・サージ」発表、L1とL2の協力で100,000TPS目指す、DeFiプロトコル「Solv Protocol」が「SolvBTC[.]JUP」提供へ、Jupiterと統合で、イーサリアムOS開発の「ethOS」、dAppストア搭載のweb3スマホ「dGEN1」の事前注文開始、米決済Stripeがステーブルコイン決済「Bridge」を10億ドルで買収か=報道、欧州中央銀行、「ビットコインは早期保有者が富を得て、後発や非保有者は損をするゼロサムゲーム」と指摘