スイ財団がweb3セキュリティ企業ブロックエイドと提携、エコシステムのセキュリティ強化へ

Sui財団がBlockaidと提携

レイヤー1(L1)ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発を支援するスイ財団(SuiFoundation)と、web3セキュリティ企業ブロックエイド(Blockaid)が提携した。両社がXで3月11日に発表している。

ブロックエイドは、web3領域のセキュリティエンジンを提供する企業。同社は、リアルタイムの不正行為、詐欺、金融リスク、スマートコントラクトの悪用を検出している。提携先には、大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)、Web3ウォレットのメタマスク(MetaMask)、NFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)などが含まれる。

今回の提携は、「スイ」エコシステムのセキュリティとユーザー保護の強化を目的としているとのこと。

具体的には、ブロックエイドのエンドユーザー保護機能が「スイ」ウォレットに導入されるという。これによりスマートコントラクトの悪用や、新たなオフチェーンの脅威、「スイ」の運用に関するオペレーション上の障害を検出・対応する機能が追加されるとのことだ。

またスイ財団のセキュリティチームは、エコシステムを標的とする攻撃者を追跡するための脅威インテリジェンス研究を強化し、攻撃が実行される前に阻止するためのインサイトを提供するとのこと。

スイ財団は今月3月6日に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と、その家族が関わる暗号資産プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial:WLFI)」と提携したことを発表している。

この提携では、スイ財団と「WLFI」が製品開発の機会を模索し、「WLFI」は主要プロジェクトを強化するために設計された戦略的トークン準備金「マクロストラテジー」にスイの資産(Sui assets)を組み込む予定だ。

参考:ブロックエイド
画像:iStock/LuckyStep48

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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